【結婚式レポートin香川県】うれしくて、感激して。 涙でいっぱいの一日でした
花と緑でゲストを温かく包み込んで
まだ誰もいないチャペル。ファーストミートのために新婦を待つ新郎はすでに緊張の面持ちだった。小学1年生から新婦に片思いをしていた新郎。10年以上の片思いを経て大学のサークルで運命の再会。12回目の告白でようやくOKがもらえた。新郎はそのとき「彼女を幸せにしようと思った」という。その彼女が美しい花嫁となって目の前に現れたとき、「やばい……」とつぶやき、男泣きをした。
かわいい純愛を実らせてようやく迎えたこの日。「これまで支えてくれたゲストを、温かく包み込みたい」と結婚式のテーマを『ラッピングタイム』と設定。会場を包む花は、ふたりが好きな花屋さんに依頼したもの。ゲストの長テーブルもまるで森のような装飾に。5月の結婚式を選んだのも花や緑が美しい季節だからだ。ゲストの長テーブルには席札を兼ねたりんごがかわいらしく並んでいた。
挙式はダズンローズセレモニーやリングリレー、リボンワンズの承認などを実施。披露宴では新郎が新婦に向けたラブソングのバンド演奏やゲストへのケーキバイトなど、ゲストと一緒につくった内容に。その間、友人のスピーチでも親への感謝のシーンでもふたりの涙は止まらなかった。
妹と弟、おいとのサプライズ中座のはずが、逆サプライズでプレゼントを受け取った新婦
エンゲージカバーをするためリングピローには婚約指輪も用意されていた
リングリレーではバージンロード沿いのゲストが思わず笑顔に
「森のような生き生きとした装花」がふたりのこだわり
ファーストミートでこの日を迎えられた感激が涙となって
ゲスト全員のテーブルに席札用のりんごが置かれていた
大学時代、軽音楽サークルに所属していた新郎。当時のメンバーと共にラブソングを2曲披露
ゲストからダズンローズの花を受け取りながら涙が止まらない新郎
アフターセレモニーでは新郎のブロッコリートスも。キャッチしたゲストはその場でマヨネーズを付けて
ベールダウンでは母も新婦も笑顔で
ふたりで花屋で習って作った花のアレンジメント。ケーキトッパーとして飾るとウエディングケーキの完成!
新郎から新婦へ、サプライズで手紙を朗読。前夜に書いたという熱い手紙を手渡した
香川県高松市在住
前田 歩さん(24歳)
美佑さん(24歳)
挙式日:2019年5月4日
会場:Ruban(リュバン)
ゲスト数:65名
小学3~6年で同じクラスになり新郎がずっと片思い。大学で再会したとき、新郎は運命を感じたそう。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2020年1月号より転載
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