【結婚式レポートin愛知県】みんな乾杯が大好き。家族写真といえばこれ!です
大変だった双子の子育てを終えた母に感謝の乾杯を
「20歳のお祝いのときは母と双子の兄と3人で。その兄とは生まれて1万日目記念のときに二人で。とにかくいつも人生の節目では乾杯をしてきました。乾杯好きの家族なんです」と紀樹さん。もちろん披露宴での乾杯の音頭は兄に依頼。どのシーンでも、グラスを手にした紀樹さんと兄は、友人らとグラスを合わせていた。離れて暮らしている現在も、週に1度は必ず電話で1時間は話すほど仲がいい兄弟。挙式では、誓いを立てる紀樹さんの姿に、兄は喜びの涙を流していた。
「お義父さんは単身赴任生活が長かったため、家族での思い出がほとんどなくて……。そう彼から聞いていたので、結婚式ではたくさん思い出をつくってほしかったんです」と彩夏さんのアイデアで、挙式前のセレモニーでは、紀樹さんの父も母も参加。ユニティキャンドルも両家の親が最初に火を灯し、その後、ふたりがセンターのキャンドルに点火するというスタイルを提案した。記念品贈呈では、ウエイトベアを母ではなく父へ。子育てに仕事に孤軍奮闘した母へ子育て感謝状を手渡した。彩夏さんの紀樹さんへの、そして紀樹さんの家族への温かなやさしさが、じんわりと伝わってくる一日となった。
ファミリーミートでは「おー!」と家族から大歓声。2つの家族が一つになった瞬間だった
彩夏さんはフォトグラファー。ウエルカムスペースにはふたりの写真をオブジェにして展示
大聖堂で王道の結婚式に憧れていた彩夏さん。「バルーンリリースは欠かせないですよね!(笑)」
「1歳下の妹とはけんかばかり。彼の兄弟とは真逆かも。でも最近、妹が映画に誘ってくれて、すごく嬉しかったんです」と彩夏さん。中座は二人で。そんな姿を彩夏さんの父は最後列からカメラに収めていた。ヘッドドレスとイヤリングは妹からのプレゼント
地元・広島から駆け付けた小学校からの友人らに担がれ、兄と二人で中座
再入場後、テーブルラウンドでは彩夏さんが自らカメラを持ち、ゲストを撮影
ジャケットセレモニーは母から、グローブセレモニーは父から。家族3人のシーンを見守る兄の目には涙が
兄の音頭で乾杯!
イラストレーターの紀樹さんが作ったテーブルナンバー
会場装花やブーケなど、テーマカラーは緑と白で統一され爽やかに

愛知県名古屋市在住
西江紀樹さん(27歳)
彩夏さん(25歳)
挙式日:2022年1月30日
会場:Wedding of Legend GLASTONIA(グラストニア)
ゲスト数:27名
同じ大学の先輩と後輩。同じ授業を受講した際、紀樹さんが彩夏さんにアプローチ。婚姻届提出1年記念に挙式。
※ゼクシィ東海版2022年6月号より転載
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