【結婚式レポートin徳島県】ゲストと徳島を愛する気持ち。ちゃんと伝わったかな
「大好きな徳島で幸せになる!」そう誓った一日
スノーボード、アウトドア、コーヒーが大好きなふたり。この日の会場のウエルカムスペースはふたりの好きなモノやコトがたくさん紹介され、ゲストの目を楽しませていた。
もう一つ大好きなのは現在ふたりが住む徳島県。岐阜県出身の新婦真由さんは、海があり、伝統的な阿波おどりやおいしいものがたくさんある徳島の魅力を県外のゲストに知ってほしくて、ヨットハーバーの見える会場をチョイス。そして料理も阿波牛、鳴門のタイ、スダチ、ユズといった地産地消メニューをシェフに考えてもらった。
また引出物も徳島名物の海苔やかつお節、プチギフトにも昔から徳島に伝わる花嫁菓子を用意。コーヒーが好きな父母にも徳島の大谷焼のコーヒーカップを贈るという徹底ぶりだった。「ゲストの皆さんの笑顔を思い浮かべながら準備をしました」という顕浩さんのウエルカムスピーチ通り、ふたりのおもてなしの気持ちが込められていた。
遊び仲間、仕事仲間、親族もみんな、ふたりの結婚式を楽しみにしていたようで、結婚式のスタートから明るい雰囲気。サプライズ演出の阿波おどりに名古屋のゲストは「感動しました!」とふたりの計画は大成功だった。
ケーキトッパーのプレートは真由さんの友人が作ってくれた
チャペルの窓から見えるヨットハーバー。この開放感をゲストに楽しんでほしかった
保育士として仕事と家庭を両立していた母を尊敬していた真由さん
ゲストの名前の入ったヌプシャルシート
ゲストと過ごす時間を多く設けた披露宴
スピーチをしてくれた友人と涙ぐみながら中座
お見送りの際のプチギフトに選んだのは徳島の花嫁菓子
お色直しの入場はドレスの色当てクイズの正解発表の瞬間。大きな歓声が上がった
大好きな親友のスピーチに泣き笑い
ウエルカムスペースには愛用のコーヒーグッズや写真などをディスプレー
県外ゲストに喜ばれた阿波おどり。「コロナ下で踊る機会が減った今、踊れる機会が嬉しい」と連の方も喜んでいた
リングボーイを務めたのは真由さんのおい
阿波牛など、料理は地産地消にこだわった
「なんで遠い徳島にお嫁に行くの」と当初は反対していたという岐阜の父母。今では応援してくれている
徳島県徳島市在住
田中顕浩さん(39歳)
真由さん(37歳)
挙式日:2021年10月23日
会場:ザ・パシフィックハーバー(THE PACIFIC HARBOR)(徳島県)
共通の趣味であるスノーボードを介し岐阜県のスキー場で知り合う。遠距離恋愛を含めて2年4カ月交際。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2022年5月号より転載
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