【結婚式レポートin山形県】こんなに素敵な人たちに恵まれていたことを実感！

街が雪に染まったホワイトクリスマス。無数のキャンドルが煌めく大聖堂に響くクリスマスの賛美歌が、神聖さとこれから始まる楽しく温かな時間を予感させる。退場では、久々に再会するゲストの笑顔とフラワーシャワーの祝福に、雅文さんと成美さんの緊張した面持ちはあっという間に満開の笑みに変わった。
パーティはこの日にちなみ、クリスマスらしいわくわく感を盛り込んで、装飾や演出を一工夫。お手製リースのウエルカムボード、クリスマスツリーのような装花、乾杯酒には赤いカクテルを用意し、サンタクロースがキッズへギフトを届けた。「このご時世で外出もままならない人もいたと思います。だから結婚式を通して一緒に明るい気分を味わってほしかったんです」とふたり。靴下プルズ、ドレス＆タキシード色当てクイズといったお楽しみも満載で、さらには、キッズゲストのケーキ入場に、新郎母のよさこい、新郎父のサプライズ演奏まで、ゲストもふたりの思いに同調するように、一緒になって盛り上げてくれた。「こんな素敵な人たちと出会えたのはお父さんお母さんのおかげ」。感謝の手紙のメッセージは、そこにいるみんなへのクリスマスプレゼントになった。

父の結婚式では足をけがしてきちんと歩けなかったと聞いていたので、その時の気持ちを晴らしてほしいという思いで一歩一歩バージンロードを進んだ

お手製のリースをウエルカムボードにあしらって

大聖堂は、クリスマスソングの賛美歌とキャンドルで、神秘的な聖夜の雰囲気

会場装花は赤、白、緑のクリスマスカラーで統一

全員に和装姿をあしらったメッセージカードを

ケーキ入場などで活躍してくれたキッズゲストに、サンタクロースがギフトを贈呈

両家祖母、妹とお色直し中座

クリスマスをイメージしたカクテルを乾杯酒に

パイ投げに憧れていた新郎の希望で、特大スプーンにのったケーキに顔を突っ込む大胆なファーストバイト

新郎母が数十年続けてきたよさこいを披露

新郎父がサプライズで初のピアノ演奏

結婚式の目的の一つは父母へ感謝を伝えること。父は、新婦がずっと続けてきた剣道の師匠の一人。「お父さんのおかげで素敵な出会いがたくさんあった」と気持ちを伝えた

Profile

山形県酒田市在住
風間雅文さん（30歳）
成美さん（24歳）

挙式日：2021年12月25日
会場：ベルナール酒田

仕事を通じて出会ったふたり。プロポーズは彼がサプライズで用意したハート形の打ち上げ花火とともに。

※ゼクシィ宮城・山形版2022年5月号より転載

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