【結婚式レポートin京都府】みなさんにご報告できる日を楽しみにしていました
みんなとの再会を喜び合った2年越しの結婚式
誰もがうらやむ学生時代からの恋愛を実らせ結婚へ。プロポーズと同時に会場を予約した矢先、コロナの感染拡大の影響でどんどん先が見えない状況に入ってしまった岩倉さんたち。共に医療従事者として病院に勤務しているため、その悩みや迷いは深かった。「結婚式を挙げていいのか? 延期ではなく、中止にした方がいいんじゃないかと本当に何度も悩みました」と、新婦の理沙さん。延期に次ぐ延期の後、緑が美しい夏の京都で2年越しに迎えた結婚式は、本当にみんなが待ちに待ったという言葉がピッタリだった。仕事柄、上司や同僚を招待できないのはとても残念だったが、交際期間が長いため、共通の友人も多く、当日は親族もリラックスした雰囲気でふたりを祝福。憧れのドレスやヘアスタイルはもちろん、くすみ系のピンクで統一された装花や、旅が好きな理沙さんらしいウエルカムトランクのアイテムなど、結婚式への憧れを一つずつ大事にしてきた理沙さんの夢が叶った一日に。フィナーレで子育て感謝状を贈ったとき、結婚式の大きな目的を果たした気がしたふたり。新郎の慶和さんの隣で優しくほほ笑む理沙さんを見て、家族や友人たちもホッと胸をなで下ろした。
挙式前、家族とのファーストミートも楽しみにしていた時間。穏やかな空気に包まれた
笑顔でゲストに応えながら、さっそうとバージンロードを入場する慶和さん
ベールダウンは別室で母と二人の時間を大切に
挙式後、ヘアアレンジで披露宴入場
装花はくすみ系ピンク&グリーンで、夏らしく爽やかなアレンジに
生花や金箔(きんぱく)でナチュラルな雰囲気に仕上げたウエディングケーキで、ケーキ入刀
小学生の頃からいつも一緒。理沙さんの大親友が友人代表のスピーチを
弟のエスコートでお色直しへの退場時、祖母には感謝を込めてプレゼント
花が大好きな理沙さん。ギフトはインテリアにもなじんで長く楽しめるフラワーボックスをオーダー。子育て感謝状と共に
庭園でカラードレスのファーストミート。編み下ろしのヘアスタイルもこだわり
友人がふたりをイメージして描いてくれたウエルカムボードは一生の宝物に
笑いも満載のビデオメッセージはゲスト側に移動して楽しんだ
大阪府堺市在住
岩倉慶和さん(29歳)
理沙さん(29歳)
挙式日:2021年7月11日(日)
会場:ザ ソウドウ ヒガシヤマキョウト(THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO)(京都府)
大学の同級生で、理沙さんが慶和さんにひと目ぼれ。友人を通じて告白したことが交際のきっかけに。
※ゼクシィ関西版2022年2月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 京都府