【結婚式レポートin山梨県】お母さん、天国のお父さん27年間ありがとう
会場を満たすレーザービームで華やか入場!
昨年10月から延期し、ようやく迎えた結婚式当日。新婦の花嫁姿を初めて目にした新郎は、感動で「オーッ!」。新婦の幸せいっぱいの笑顔に包まれ、そっと涙を拭った。
地元・山梨らしいおもてなしで、ゲストに今までの感謝を伝えたいと考えたふたり。ケーキセレモニーには、シャインマスカットをトッピングしたケーキを使い、コース料理の締めには郷土料理『吉田のうどん』を味わってもらった。披露宴のハイライトはお色直し入場。ゲストが振るペンライトの光に迎えられ、ふたりがステージ上に登場すると、会場が鮮やかなレーザービームに満たされた。光の中を進むふたりを、ゲストが大歓声と拍手で迎え、新郎と一緒に踊りだすゲストも。気取らないふたりらしい、にぎやかなパーティが実現した。
4年前に他界した父への思いをつづった花嫁の手紙。「娘の結婚相手は、優しく裏切らない人がいい」と病床で語った父に向け、「安心してね。今私の隣にいる浩樹さんは、間違いなく優しく裏切らない人です」と語り掛けた。新婦の涙の報告に、新郎をはじめ会場中がもらい泣き。あちこちから湧き上がる「頑張れー」の温かな声援に包まれ、感動のラストを迎えた。
青空目がけてガンを発射! 飛び出すパラシュートベアを、ゲストにキャッチしてもらった
ドロップショルダーのオレンジドレスで、テーブルラウンド。「おばあちゃん、キレイ?」新婦の言葉に、祖母が何度もうなずいた
シャインマスカットと金箔をあしらったケーキ。新郎へのファーストバイトは、毎日愛用のしゃもじで
感染予防のため、新婦母の友人が手作りしたマスクを用意
「意外と泣くもんだな」と、新郎涙のファーストミート
装花で彩られたメイン卓に次々とゲストが訪れ、ふたりを祝福
ゲストへの手紙に、名前を刻印したレザー席札を添えて
「第二の母のような存在」という2人のおばと中座。「これからもずっと見守っていてほしいです」
会場初の演出となるレーザービームで、ゲストと盛り上がったお色直し入場
祖父とバージンロードを歩き、新郎の元へ。「『おめでとう』と言葉は少なかったですが、祖父の思いが伝わってきました」
ウエルカムボードは、コッパースタンドとアクリル板でスタイリッシュに

山梨県富士吉田市在住
小佐野浩樹さん(30歳)
希美さん(27歳)
挙式日:2021年7月17日
会場:ホテル鐘山苑(山梨県)
運命の出会いは職場。性格も価値観も正反対のふたりが、「これからもずっと一緒にいたい」と結婚へ。
※ゼクシィ長野・山梨版2022年1月号より転載
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