【結婚式レポートin三重県】家族のように大切な皆さん!新しい命が芽生えました
夏らしく爽やかにお披露目のためのカジュアルな祝宴
ハワイでの挙式に憧れ、昨年予定していたが延期に。挙式は大事にしたいから、いつか必ずリゾート地で! そう考えているうちに、真実子さんが新しい命を授かった。まずは大切な人への結婚の報告をと披露宴だけを行うことに。真っ白な空間の会場に、真実子さんの母が作ったハーバリウムや、真実子さんが大好物のスイカをモチーフにしたネームカードが夏を運んできた。「大学受験のときも、つわりのときもスイカを食べていました。私の体はスイカでできているんです(笑)」。そのスイカを使っての鏡開きならぬ、スイカ開きを家族で行い、会場は笑いと歓声に包まれた。
延期期間中に、大切な祖母を亡くした淳さん。「祖母は亡くなりましたが、小さな命を授かり、命が繋がっていくことを祖母に教えてもらった気がします」と淳さん。真実子さんが淳さんが勤める学校の、教え子がお祝いに駆け付けてくれるサプライズを計画するも断念。残念がっていた真実子さんへ、サークルの仲間がサプライズで大勢集まり退場後のふたりをフラワーシャワーで出迎えた。「ここまでつらいこともあったけど、やってよかったです。次は子どもと一緒に挙式です!」。爽やかな笑顔でふたりは語った。
ファーストバイトは、ケーキに添えられたエクレアを両サイドから食べて最後は……
真実子さんの母がゲスト一人一人に作ったハーバリウム。卓上に飾られた後、プレゼントに
ウエルカムスペースに飾られたプロフィール写真や、席札にもやはりスイカが!
披露宴会場にゲストを迎えたふたりと親。ラフなスタイルで、ゲストとの距離感も近かった
剣道が得意な元警察官の父の気合いも十分に、「や~!め~ん!」とスイカ開き。手に持つのは、淳さんの姉が海で拾ってきた流木
家族写真の時間もたっぷり。みんなと同じ「キュンポーズ」ができず、教えてもらっている真実子さんの祖母。「そんなおばあちゃんにこそ、キュンです!」。一方で、真実子さんの父と叔父は祖母の遺影を手にハートポーズ。「思い出になりました」と真実子さん
式を挙げていないため、いつから結婚指輪をはめようか?この日、開宴前に控室でふたりだけの指輪交換
会場に駆け付けた真実子さんの友人らが、折り鶴シャワーでふたりを祝福
三重県四日市市在住
須藤 淳さん(35歳)
真実子さん(32歳)
挙式日:2021年8月21日
会場:ラ セーヌ マリアージュ四日市(旧 四日市平安閣)
ゲスト数:53名
友人の紹介で出会い、淳さんがひと目ぼれ。2020年2月29日に婚姻届提出。4年に一度の記念日は盛大に!
※ゼクシィ東海版2022年1月号より転載
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