
【結婚式レポートin愛知県】ここにいるすべての人にありがとうのハグを!

ゲスト一人一人にとびっきり特別な時間をプレゼント
「ゆきに渡したくて……」。挙式後、退場途中でブーケを親友に渡し、ハグをした千波さん。「バイク仲間でもあり、同じ大学病院に勤めていたときの同期。どんなときにも、一番近くで寄り添ってくれていた友人です。彼女がいなかったら今の私はいませんでした」と千波さん。挙式中には、ふたりのキューピッド役の「しげぞう」さんが、リングボーイ!?に。千波さんが所属するバイクチームのリーダーであるしげぞうさん。誰よりもふたりの結婚を喜んでいた。祭壇に立つふたりを、真正面に見た瞬間から涙が溢れた。手にはバイクチームのメンバーが手作りした結婚指輪が。3人でしばらく涙のハグ。「ありがとう」と「おめでとう」の想いが交錯する、静かな時間が流れた。
こんな時期だからこそ、結婚式をやるなら、ゲスト一人一人に感謝を伝えることに全力を注ぎたいとふたり。披露宴のメイン演出は、ゲスト全員が賞品をもらえるビンゴゲーム。料理ではラーメン職人の啓太さんが、ラーメンを振る舞った。挙式、祝辞、ケーキカット、テーブルラウンド、どのシーンでもゲストとしっかりハグをしたふたり。全身で伝えるふたりの「ありがとう」の想いに、ゲストは笑顔と涙で応えていた。
挙式前。扉の後ろで「いい時間にしよう!」とふたりだけのエール交換
職業柄、指輪は着けられないため購入しなかったふたり。バイク仲間で金属加工職人の友人が手作りの結婚指輪をプレゼント
リングボーイの「しげぞう」さん。喜びの涙が止まらず、3人で涙のハグ
かわいい妹をいつも見守ってきた千波さん。反抗期では避けられて寂しかったけど、ずっと大好きな妹。当日はその妹の誕生日で、妹が高校の卒業制作で作ったウエディングケーキと同じものをサプライズで準備。千波さんからの誕生日のメッセージに号泣した妹を抱き締めた
料理の締めは啓太さんが振る舞うラーメン
リハーサルでベールダウンの前、子どものような表情を見せた千波さん
全員が当たるビンゴゲーム。車やキャンプ用品など豪華な景品に大盛り上がり
ふたりにちなんだオリジナルコース料理。108本のバラでのプロポーズを表現したソルベ
啓太さんから千波さんへの、オリジナル絵本のサプライズプレゼント。最後はふたりでハグ!

愛知県海部郡在住
熊野啓太さん(27歳)
千波さん(28歳)
挙式日:2021年7月25日
会場:The Opera(オペラ)
ゲスト数:67名
ハーレー乗りのふたり。突然のラーメンツーリングで出会い、新郎が自分の誕生日にプロポーズ。
※ゼクシィ東海版2022年1月号より転載
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