【結婚式レポートin熊本県】大好きな自然の中で最高の日を迎えられました
キャンプ場で実現。ふたりらしいウエディング
アウトドアで結婚式がしたい、と考えていた新婦。以前、新郎と出掛けたキャンプ場の雰囲気が気に入り、フリープランナーとの出会いがあったことから夢を実現することに。皆で「自然って、いいね」を共有できるよう、「エシカル(倫理的なことをする)ウエディング」をテーマにイメージを膨らませていった。
当日は直前まで雨の予報で、挙式開始時間を少し遅らせることになったものの、会場には笑顔のゲストが続々と到着。ベージュ、カーキ、茶、白のドレスコードの服に身を包んだ皆は、まるで森の住人のよう! 挙式は人前式で、バージンロードの両脇にはふたりの幼い頃からの写真を並べ、新婦は父と一歩進むたびに胸がいっぱいに。新郎と共に誓いの言葉を述べ、友人の協力によるダーズンローズセレモニーを無事に終えると、温かな拍手が響き渡った。
広場での披露宴は歓談をメインに。地元素材をふんだんに使った料理を味わいながら、皆と楽しい時間を満喫した。
空が少しずつ深い青に移り変わる頃にお開き。「やりたいこと、全部やり切れました!」とふたり。ゲストからも「もう一度開催してほしい」とリクエストが寄せられるほど、印象的な結婚式を実現できた。
リングピローは、カゴに新婦実家の庭木の枝葉を巻き付けてアレンジ。挙式ではリングガール・ボーイが持ってふたりの元へ
披露宴会場の高砂席はオープンなスタイルでゲストが周りに次々と。たくさん出席してくれた友人の子どもたちとも記念撮影
新婦が乗ったアウトドアワゴンを新郎が引っ張りながらお色直し入場
「エシカル」を意識し、実のなる木から作られた箸を席札代わりに
披露宴の後半は、会場がロマンチックな雰囲気に
お色直し中座は友人たちと列車になって。緑に映えるオレンジのドレスに注目!
挙式は母によるベールダウンから
当日は“会場ファーストミート”を実施。生まれ変わった挙式会場にふたりは大感激
ファーストバイト用のケーキにはベリーをたっぷり。一方入刀用のケーキは好きな形、サイズを実現するためクレイケーキに
料理は地元の素材を主役に
結婚証明書は新婦がネットで探した木の板に文字を転写して作成したオリジナル
ジャム・蜂蜜のプチギフトを手渡しながら見送りを
熊本県上益城郡在住
深見章吾さん(27歳)
京咲さん(27歳)
挙式日:2021年5月1日
会場:西原村青少年の森「風の里」キャンプ場(熊本県)
高校時代から交際し、2020年2月2日に婚姻届を提出。アウトドアが大好きで2020年はキャンプで年越し。
※ゼクシィ熊本版2021年12月号より転載
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