【結婚式レポートin熊本県】気心知れた皆の前だから、サービス精神旺盛に！

ふたりはもちろん、親族、友人、祭りの仲間と多くの人が待ちわびていた結婚式。集まったゲストは総勢260名！

会場内のチャペルで開催した挙式は、親族と友人を中心に参列を依頼。キリスト教式で、牧師の導きに沿った儀式を行う中、誓いのキスでは唇が触れる直前にクルッと顔の向きを変え、ゲストに満面の笑みを見せるチャーミングな姿も。また退場時、扉が閉まる瞬間にはクロージングハグにもチャレンジするなど、「楽しいことが大好き」という、ふたりらしさが伝わった。

挙式後はフラワーシャワーに迎えられ、ブーケとカップラーメンの詰め合わせを懸けたボールトスを開催。子どもゲストはもちろん、大人も皆、童心に返って楽しんだ。

披露宴では、会場に円卓がズラリと並ぶも、アットホームな雰囲気はそのまま。新郎の実家でとれたお米で作ったおにぎりがビュッフェスタイルで提供されたり、新婦きょうだいがコンサートのように歌を披露したり、さらには熊本の伝統的な祭りのおはやしに乗せて余興チームが登場すると、ふたりもステージに上がって、祭りさながらのムードに。

送賓では、冷えたラムネを手渡しながらゲストに感謝。記憶に残る結婚式となった。

親族もたくさん参列した結婚式。リングガールはなんと5人

挙式後はテラスで、盛大なフラワーシャワーに迎えられたふたり

ファーストバイトでは、まず新婦がケーキを味わうと、新郎には実家の米で作った巨大おにぎりが登場！

新郎は、熊本で有名な祭り・藤崎八旛宮例大祭に勢子として参加。余興では、「どーかいどーかい」の掛け声と共に登場した勢子仲間に加わってステージに上がり、会場を沸かせた

再入場では、お気に入りのブルーのドレスで登場

挙式のラストは大きな祝福を受けながら退場したふたり。扉が閉まる直前にクロージングハグをしてゲストを喜ばせた

アフターパーティではブーケ＆ラーメントスを。アイテムの代わりにボールを投げると、新婦の祖父が見事にキャッチして、親族一同大盛り上がり

新婦が手にしたブーケは、新郎と新郎叔母の共作

新婦の中座のエスコートは母。先々でたくさんのゲストが祝福

プチギフトは冷やしたラムネ

親への記念品贈呈では、新郎新婦共に母とハグをして感謝

Profile

熊本県宇土市在住
橘 晃信さん（28歳）
桃歌さん（29歳）

挙式日：2023年5月4日
会場：ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ（熊本県）

小・中学校時代から友人で、別の高校に進むが、成人式で再会。連絡を取り合うようになり、交際。夫婦に。

※ゼクシィ熊本版2023年10月号より転載

• 結婚準備全体
• 結婚式実例
• 熊本県