
【結婚式レポートin静岡県】高級スポーツカーで入場。気分はアイドルでした!

男性だけでなく女性にも大好評。新郎目線の結婚式
結婚式について、「新郎の僕から見て最高のおもてなしをしたい」と答えた京佑さん。ふたりの場合、結婚式の準備は京佑さんが中心。ホテルを舞台に、新婦の夢を叶え、ゲストには失礼のないようにもてなし、感染症対策もきっちりしたい。「人生に一度きりのイベントですから、とことんやりたいと思いました」。新婦の里佳さんは「私が希望を伝えて、彼がいろいろ考えてくれる。いつもそうなんですよね」と笑顔で話す。旅行や遠出のデートの計画を立てるのは京佑さん。喜ぶ里佳さんの姿が励みになった。
会場のエントランスにはバイク好きなら「おおっ」と感嘆する愛車Z-1を飾り、お色直し入場はレーザービームを浴びながら、なんとランボルギーニに乗って! 里佳さんの「派手に登場したい」という気持ちにしっかり応えつつ、ゲストを楽しませた。入場後も会場内に車を展示し、ふたりがテーブルフォトに回る間、他のゲストを飽きさせないようにする工夫も。誰もが京佑さんのプランニングを楽しんだ。「でも」と里佳さん。「そんな彼が挙式中はすごく緊張していたんです」。里佳さんにとって、儀式を大切にする彼の姿は、楽しい披露宴と共に大切な思い出となった。
挙式は新婦の地元の神社で。新郎の家族総出で出掛け、彼女の親族に結婚のあいさつをするような気持ちで執り行った。一方、新婦は「私の親族は近所だったから、ゆっくり支度して出掛けることができ、助かりました」と彼の心遣いに感謝
食通のゲストが多かったため、レアな酒を取りそろえた
豪華な中華料理のコースの後、締めはなじみの店に出張を頼み、ラーメンを振る舞った。両家の父には新郎自ら湯切りして提供。「事前に練習しました」と新郎。味は父の笑顔が物語っている
ネイルチップはネイリストの新郎母の作。医療従事者の新婦は普段付けられない分、とても嬉しかったそう
「昔、父が乗っていて、ずっと欲しかったバイクなんです」と語る新郎の愛車をエントランスに飾った。男性ゲストが必ず立ち止まるアイコンに
新郎の中座は母と妹と
浜松まつりの地元の組からお祝いが届くワンシーンも
ウエディングケーキは「遠くのゲストからもよく見えるように」と、背の高いセレモニーケーキをチョイス

静岡県浜松市在住
櫛田京佑さん(30歳)
里佳さん(29歳)
挙式日:2020年11月14日
挙式会場:府八幡宮
披露宴会場:ホテルクラウンパレス浜松
ゲスト数:120名
出会って1カ月の間に3回告白した新郎と、「最初のデートから楽しかった」と話す新婦は相性抜群!
※ゼクシィ静岡版2021年12月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 静岡県