【結婚式レポートin新潟県】一緒に驚いて笑って泣いて心の距離も縮まりました
笑顔の後には思わず涙する、感動いっぱいの式
同じアーティストのファンでよく一緒にライブに出掛けていたというふたり。「ライブみたいに楽しめる結婚式」「ワクワクして、ずっと記憶に残る時間」を目指して、アイテムや演出にこだわって結婚式を計画した。「それが快く参列してくれたみんなへの感謝につながると思ったからです」
教会にはふたりの歩みを記したアイルランナーを飾って、神聖な中にもふたりらしさをプラス。アフターセレモニーでは、まず金のリボンが飛び出すバズーカ砲で驚かせ、続いてゲストと一緒にフラワーシャワーやバルーンリリースを行い、華やかで、和やかな時間を共有。
ふたりの工夫は披露宴にもいっぱい。ケーキドリップやペンライトでお色直し入場を盛り上げる演出、ハート形の風船が飛び出すバルーンスパークに、歓声や拍手が湧き、盛り上がりは最高潮に。そのとき、新郎が新婦の元を離れピアノへ向かう。「ピアノなんて弾けないのに」と、新婦や家族、友人がざわめく中、弾き語りを始めた。それは、新婦の好きなアーティストのバラード。「彼女を喜ばせたくて、内緒で3カ月間ピアノ教室へ通って練習したんです。うまくできて良かった」と新郎。堂々と歌い上げた新郎と、感動する新婦を、その日一番の拍手が包んだ。
手作りしたアイルランナーの上を、新婦は父にエスコートされて新郎の元へ
父が息子の支度を手伝い、門出を祝うジャケットセレモニー
挙式後、チャペルから姿を現したふたりは青空に向けてバズーカを発射! 音と飛び出す金のリボンで、ゲストの視線をくぎ付けにした
披露宴会場は、グリーンにシックな赤を効かせた装花で大人っぽくコーディネート
受付でゲスト一人一人に3色の砂を注いでもらったサンドアートを、披露宴の中で、ふたりで仕上げた
料理では、おいしさや盛り付けの美しさだけでなく、マタニティーのゲストには生ものを避けるなど、細かな配慮でおもてなし。「こんなに気を使ってくれるなんて」とゲストから感動の声
お色直し後は2階のドアから入場。階段を下りるふたりをゲストは拍手とペンライトで迎えた
保育園から短大まで一緒に過ごした幼なじみの祝辞。話す友人も聞く新婦も涙が止まらない
元・球児でスポーツは得意ながら、楽器は未経験の新郎。バラードを弾き語りする姿に全員が驚いた

新潟県燕市在住
本間章久さん(28歳)
望さん(27歳)
挙式日:2021年6月12日
会場:ピアザ ララ ルーチェ(新潟県)
2014年に趣味のバスケのチームメートとして出会い、交際スタート。5年目にプロポーズ、結婚へ。
※ゼクシィ新潟版2021年11月号より転載
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