【結婚式レポートin宮城県】心地よい空間と時間に、心からの感謝を込めました
披露パーティは緑につつまれたテントの下で
「大切な人へ感謝を伝えるための一日に」と結婚式を行うことを決めた広英さんと七恵さんは、「気持ちのよい空間でゲストの皆さんに楽しんでほしい」とガーデンでのテントウエディングを計画。装花やブーケ、ペーパーアイテムには、ふたりが将来カフェを開く際のイメージカラーを取り入れ、ゲストの顔を思い浮かべながらアイテムを準備した。
当日は慈しみの雨。チャペルでは「天国の父の代わりに」と母が娘の手を引いてバージンロードを歩き、感動のセレモニーに。続く披露パーティは白いテントの下で、まるで外国のパーティのよう。新郎新婦の入場を待ちわびるゲストはエスコートカードの手書きのメッセージに笑顔いっぱいに。「雨の中、感謝しかありません。皆さんと幸せな時間を過ごしたい」。新郎のウエルカムスピーチ通り、誰もがふれあいを満喫。コーヒー通のふたりらしいおもてなしも用意され、知人に作ってもらったオリジナルウエディングケーキと共に、新婦のバリスタ仲間によるその日のために焙煎したコーヒーもサーブされた。緑の中でくつろいだ一日は、「結婚式では返しきれない感謝は残りの人生で伝えていきます」という新郎の真心の言葉と、ゲストの温かい拍手で締めくくられた。
コーヒー豆をミックスしたコーヒービーンズシャワーで祝福。プランナーからのサプライズ
バージンロード入場のリハーサルで、新婦母は早くも涙
ファーストミートも行われ、両家の親に晴れ姿をお披露目
サプライズの引出物も用意。一人一人違う模様のカップにゲストは大喜び
ホテル自慢の料理をハーフビュッフェスタイルで提供。新郎新婦お気に入りのお店の洋菓子を用意し、自由に取ってもらう形に
バリスタ仲間の協力で食後にこだわりコーヒーをサーブ
この日のために描いてもらった新郎友人のアーティストの絵をふたりのソファ席に飾り付け
大切な記念日をテーブルナンバーにしてエスコートカードを手作り
記念撮影でも自然な笑顔
はしゃいで駆け回る子どもたちの姿も
お花が飾られた特製ウエディングケーキは知人のケーキ店に依頼
「落ち着いた感じのブルーが好き」とテーマカラーを決めて会場を装飾
パーティの終盤はイルミネーションも点灯
ふたりの縁を結んでくれたソネングラスを手に記念撮影
宮城県仙台市在住
牧野広英さん(32歳)
七恵さん(30歳)
挙式日:2021年6月19日
会場:秋保リゾートホテルクレセント(宮城県)
プロデュース:rian wedding(リアンウェディング)
カフェのスタッフと常連として出会ったふたり。交際記念日のちょうど1年後に、婚姻届を提出した。
※ゼクシィ宮城・山形版2021年11月号より転載
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