【結婚式レポートin岡山県】祖父も好きだったハワイ。一緒に楽しんでくれてるかな?
3度の延期を乗り越えて一層輝いた笑顔
ハワイをテーマに結婚式を挙げた安藤さんカップル。特にハワイが好きなのは新婦紗生さん。それはハワイが好きで、何度も連れて行ってくれた祖父の影響なのだという。
本当なら、2019年に祖父を含めた親族みんなでハワイ挙式を予定していたが、都合がつかず断念。その代わりに前撮りをハワイで行い、挙式と披露宴は地元岡山で挙げることになった。「おじいちゃんが喜んでくれるかな」と結婚式のテーマを「ハワイアンテイスト」に設定した。
ところがコロナ下で結婚式は3度の延期をすることに。その3度目に延期日の翌日、祖父は亡くなってしまった。
2021年3月、ようやく実現した結婚式は、アロハやパイナップル、ハワイアン音楽で彩られリラックスした雰囲気でスタート。もちろん親族のテーブルには祖父の席も用意して。パンケーキのファーストバイトやランタンリリース、それにふたりやスタッフたちの歌とダンスなど、それはまるでテーマパークのような雰囲気だった。延期や祖父の死を乗り越えたふたり。「こんな結婚式は初めて」「ふたりらしいね」と、ゲストもまるでハワイを訪れたような幸せな気持ちになったよう。ふたりにはそれが一番嬉しかった。
挙式はキリスト教式。開始直前に父母への感謝のムービーを上映した
会場のあちらこちらにはプルメリアの花が飾られていた
式を終えて全員による記念撮影
まるでパレードのようにパンケーキタワーを運ぶふたり。ナイフを入れて同時にバイトも。「幸せの味がします!」と友宏さん
親族テーブルには祖父の席もセット。会場スタッフもアロハを着てサービス
披露宴のお開きが近づいたとき、友宏さんから紗生さんへサプライズ
おいたちからふたりへサプライズプレゼント。ワゴンを押して届けてくれた
プルメリアの花を使って一斉にリングフラワーシャワー
ゲスト卓には南国風の水中花とパイナップルが飾られ、ハワイ風のテーブルに
お色直しの入場時にランタンリリース。会場内が幻想的な雰囲気に
歌とダンスによってエンターテインメントなエンディング
全員の手を経て新郎新婦に渡ったリングリレー
紗生さんの姉夫婦もこの日が結婚記念日。サプライズでアニバーサリープレートを手渡した
披露宴が始まるとアロハを羽織ったふたりが登場
岡山県岡山市在住
安藤友宏さん(28歳)
紗生さん(28歳)
挙式日:2021年3月13日
会場:THE MAGRITTE(ザ マグリット)(岡山県)
職場で知り合い、交際。2019年11月に婚姻届を提出し、12月にハネムーンと前撮りのためにハワイ旅行へ。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2021年10月号より転載
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