【結婚式レポートin新潟県】みんなの笑顔に会えた今日は最高の思い出

光溢れるチャペルでの挙式も、家族や幼なじみと過ごすアットホームな披露宴でも、ふたりはとびきりのスマイル。それは「1年間も延期したのに、みんなが来てくれ、笑顔を見せてくれたことが嬉しくて」。だから、安心して過ごしてもらえるよう、ゲストが席にいながら楽しめる演出を考えた。
披露宴では、入場などのシーンをドラマチックなプロジェクションマッピングで盛り上げ、新郎から新婦へのサプライズだったフラッシュモブではゲストも驚かせた。手作りしたポーズカードを用いてのフォトラウンドでは、全身を使うポーズを考案し、ゲストの参加感をアップ。「みんな期待以上にノリノリで楽しんでくれました」とふたり。この後、感謝を込めて、新郎が描いた似顔絵カードを一人一人にプレゼントすると、感動に涙ぐむ人も。全員の心の距離がぐっと縮まった。
この日を待つ気持ちは家族もゲストも同じ。新婦の家族はふたりを模したマスコットドールを手作りして会場に飾り、幼なじみは懐かしいエピソードを交え、心のこもったスピーチで祝福。近くでずっと支えてくれた人と過ごした一日は、「最高の思い出。迷ったこともあったけれど、結婚式を挙げて良かった」と、2年越しの結婚式を振り返った。

純白のチャペルで憧れのキリスト教式を。「フラワーシャワーでゲストの笑顔を見て緊張が解けました」

高砂席の後ろは全面ガラス張り。「緑がいっぱいの戸外の景色も楽しんでほしくてこの会場に決めたんです」

新婦の家族が作った羊毛フェルトの人形は、ウエルカムスペースでゲストを出迎えたのち、披露宴中にはふたりの手元へ

郵便配達員の新郎にちなんで、ケーキにレトロなポストをデコレーション

ふたりの出会いのきっかけをつくってくれた母と中座

披露宴のフィナーレでは、花火のプロジェクションマッピングを背景に、新郎が家族へ感謝の手紙を読み、その後、父とキャッチボール

アクセサリーは新婦が、ブーケは母と新婦が手作り

新郎が描く繊細なタッチのイラストはプロ級。あまりにもそっくりで父もびっくり

プロポーズの思い出のかごをリングピローにリメイク

4人のダンサーと新郎でフラッシュモブ

幼なじみのスピーチに新郎がほろり

ブーケトスの代わりに元・球児の新郎が軟球をヒッティング

Profile

新潟県新潟市在住
梨本隆也さん（25歳）
侑里さん（23歳）

挙式日：2021年5月2日
会場：Geo　World　VIP（ジオ・ワールド ビップ）（新潟県）

母同士が友人だったことが縁で出会い、４年間の交際を経て結婚へ。当初は2020年5月に結婚式を予定。

※ゼクシィ新潟版2021年10月号より転載

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