【結婚式レポートin福岡県】一生に一度のこの日、最高の思い出がつくれました

共に中学校教諭のふたり。迎えたこの日は、ふたりも同僚もようやくほっとひと息つける時期で、「誰もが大変な思いをした一年、少しでもリフレッシュしていただけたら」と、ガーデンと海に囲まれた会場を選び、リゾート気分を味わってもらうことにした。
挙式はガーデンを予定していたが当日はあいにくの雨。それでもふたりは「雨降って地固まる！」と、笑顔でチャペルでの挙式に臨み、家族に見守られる中で愛を誓った。
披露宴は、ガーデンと博多湾が見渡せる会場で。雨が上がり、美しさを増した新緑と、会場を彩った元気な黄色の花々がふたりの幸せな姿を際立たせた。「今日は皆さんと一緒に一生に一度の思い出をつくりたい」という新郎のあいさつで始まったうたげは、終始和気あいあいとした雰囲気。抽選会や、スピーチ代わりのゲストインタビュー、ソフトボール部顧問として活躍する新郎のリクエストによるストラックアウトなど、全員で楽しめる演出が続き、誰もが笑顔でひとときを満喫した。
「今日改めて、ふたりがどれだけ皆さまに支えられているかを実感しました」とふたり。その思いは皆にも届き、退場時には「おめでとう！」に代わる大拍手に包まれた。

挙式では新婦父と新郎ががっちりと握手

ウエルカムスペースには、ふたりの仕事をモチーフにしたアイテムも

チャペルでの挙式は、終始リラックスムードで

ふたりの教え子たちが「どうしても感謝とお祝いを伝えたい」とサプライズで登場。スピーチで会場を盛り上げ、記念撮影を楽しんだ

ウエディングケーキにはピンクの花も添えて華やかに

多忙な中、一人一人に手書きのメッセージを用意した新婦。ゲストもその心遣いに大喜び

抽選会では、同ホテルでの食事券など豪華景品を用意

プチギフトは、美しい色合いのドラジェ

新婦は仲良しの妹、2人の弟とお色直しへ

新郎発案のストラックアウト。指名ゲスト5名がチャレンジして会場は大盛り上がり。最後は「お」「め」「で」「と」「う」と一球ずつに書かれたボールを手にした参加者、新郎新婦の記念撮影で締めた

新婦がすくい上げたたっぷりのケーキに新郎はたじたじの表情

親に感謝を伝える手紙も、新婦らしい真っすぐな言葉で届けられ、心温まるフィナーレに

Profile

福岡県福岡市在住
としきさん（29歳）
ももかさん（25歳）

挙式日：2021年3月28日
会場：THE LUIGANS Spa ＆ Resort（ザ・ルイガンズ. スパ ＆ リゾート）（福岡県）

職場の同僚として出会い、結婚へ。「永遠に続くように」と、円周率にちなむ3月14日に婚姻届を提出。

※ゼクシィ福岡・佐賀版2021年9月号より転載

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