【結婚式レポートin岡山県】夢だったガーデンウエディングを叶えることができました
家族のことを思うたびに胸がいっぱいになって
「結婚式をするときが来たら、絶対ガーデンウエディングをしたい!」。幼い頃からそう夢を見ていたという新婦・双葉さん。10月の爽やかな青空がまぶしいこの日、双葉さんの夢を叶えることができた。
会場は山々や町並みを見渡す緑いっぱいの丘の上。支度を整えたふたりはその芝生広場でファーストミート。花嫁を待つ間「楽しみで仕方がない」と言わんばかりの笑顔をたたえていた幸希さん。振り返ったとき、一層の笑顔でマーメイドドレス姿の双葉さんを見つめていた。
挙式では幸希さんが母と入場し、続いて双葉さんは父母と入場。そのときのベールダウンでは母の方が涙ぐんでしまう場面もあった。みんなに見守られたサンドセレモニー、そして式後のフラワーシャワーやラムネでの乾杯やピンチョスやハロウィーンメニューのパーティなど、念願のガーデンウエディングをみんなと一緒に楽しんだ。
「結婚のけじめをつけることと、家族に感謝を伝えること」をテーマにしていたふたりは、きょうだいとの中座や手紙を通して父母への気持ちを言葉に。中でも幸希さんは亡き父に対しても「天国から見守ってて」と笑顔のまま涙を浮かべて伝えていた。
挙式では幸希さんも母と一緒に入場
父母と入場する双葉さん。ベールダウンをする前から母の目には涙が溢れた
受付でゲストに作ってもらったサンドアート。挙式中にふたりで仕上げ、色鮮やかに完成!
誓いの言葉がつづられたオリジナルの結婚証明書
挙式を終えて再びガーデンに集まって乾杯。みんなが手にしているドリンクはラムネ
フラワーシャワーで全員から祝福を受けた
深紅のドレスを着てのお色直しの入場はガーデンから
双葉さんのお色直しの中座は弟と。弟にお姫さま抱っこをお願いすると頑張って応えてくれた
感謝の手紙を読む双葉さん。幸希さんも母と亡き父に手紙を読み、ふたりは涙でいっぱいに
兄、姉と久しぶりに手をつないで中座
この日のテーマは「ガーデンハロウィーンウエディング」。ガーデンパーティにもジャック・オ・ランタンが
いちごが溢れた3段のウエディングケーキ。ドリップやファーストバイトを楽しんだ
演出や余興よりも、ゲストとの歓談の時間を多く設けたパーティ
岡山県美作市在住
幸希さん(23歳)
双葉さん(22歳)
挙式日:2020年10月31日
会場:THE HILLS HOUSE TSUYAMA(岡山県)
お互いの会社の先輩が主催した食事会で知り合い、交際スタート。2年間の交際を経て結婚へ。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2021年8月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 岡山県