【結婚式レポートin神奈川県】少女期の夢を叶えた幸せの花咲く一日でした
シャクヤクのブーケを手に笑顔輝かせて
Nonokaという名前には“花”の文字が入っている。祖母が華道の師範で、母も花が大好き。「野に咲く花のように美しく健やかに。旅人の心を癒やすような存在になってほしい」の願いを込めたそう。そんな新婦は幼い頃から花嫁に憧れていた。結婚が決まると胸元ハートカット・裾に花模様レースの白ドレスをオーダー。ピアスや髪飾りも花モチーフをチョイス。「花は自分のマークのような気がして」とほほ笑む。大好きなピンクのカラードレスも生地から選んで、「これしかない」という一着に仕立てた。
会場は、ふたりがよくデートをした横浜を見渡す絶好のロケーション。日取りの延期によりモチベーションゼロになった日々を乗り越え、ようやく迎えた当日。手にしたブーケは、5月挙式で用意するはずだったシャクヤクが入手できず造花で再現した。そしてチャペルの扉が開くと、友人たちが目に映って一瞬で笑顔に。誓いを交わせば結婚の実感が湧いてニッコリ。披露宴中も笑顔満開♪ 新婦妹は「Nonoらしい式だったね」と花嫁以上に映像を繰り返し見ては振り返る。「ピンクいっぱいでみんな笑ってる」。花嫁の幸せが、世の重いムードを吹き飛ばす一日になった。
ピンクのドレスをまとって、プチギフトは花モチーフの耳かき
ファーストミート後、みなとみらいを背景に圧倒的なロケーションで門出の記念撮影
延期によりオーダードレスはしばらく実家で保管していた。ようやく花嫁支度を整えて「本当に花嫁さんになるっ!」と実感
大好きないちご溢れるケーキセレモニー
スイーツにもピンクをオン!
5月式の延期から参列を楽しみにしていた友人たち。「こんな時期だから良かったら彩りのあるお洋服で」とお願いするとカラフルに♪ 元来、慎重派の新婦。コロナ対策をきめ細かにゲストにも共有し、少しでも安心してもらえるよう努めた
美大出身の母が、初めて絵をプレゼントしてくれた。チューリップも添えて
欠席せざるを得なかった上司の祝辞を、同僚たちが式直前にビデオで用意してくれた。職場の様子も紹介されて新婦は胸いっぱい。ゲストも涙の開宴となった
妹がキューピッドたちとの写真をパチリ!
花嫁カラーのフワフワ装花
窓辺の緑が美しいチャペルで誓いを立てた
神奈川県川崎市
Nobuchikaさん(30歳)
Nonokaさん(30歳)
挙式日:2020年8月10日
会場:THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI
ゲスト数:68名
初デートもプロポーズも背景に海が広がっていたから、会場もみなとみらいを見渡すロケーションを選んだ。
※ゼクシィ首都圏版2021年8月号より転載
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