
【結婚式レポートin熊本県】みんなのたくさんの愛を受け取ることができました

みんなの愛がふたりに届いた幸せのサプライズ
2020年4月から11月に結婚式を延期し、さらに考え抜いた結果、いったん中止することを決めたふたり。「仕方がないよね」と言いつつ肩を落とす新婦に、友人3人がふたりの家族と協力し、あるサプライズを仕掛けることに。
「夫婦2組でモーニングを食べに行こう」と友人に誘われていたこの日、ふたりがカフェを訪ねると、入り口には女性の姿。「今日はおふたりの貸し切りです」と案内された先にはパソコンが1台置かれ、友人とプランナーがリモート打ち合わせをする動画が。それを見て初めて、これがサプライズであることを知った新婦は大感激。事前に計画を知っていた新郎も最高の笑顔に。
その後、奥から現れた友人は、「大好きなふたりがこれまで私たちにくれたたくさんの思いやりにお返しをしたい」と語り、ふたりの“お支度”に取り掛かった。
温かなムードに包まれた会場には、密を避け、1時間ごとに10人のゲストが登場。ふたりの音頭で乾杯をした後は、歓談中心のパーティで家族や友人らと触れ合った。
「2020年が、こんなに楽しい思い出で塗り替えられるなんて」とふたり。たくさんの愛に守られていることを実感できた一日だった。
新婦のメイクは友人の美容師が担当
窓にはふたりの思い出の写真をたくさんディスプレー
新婦家族と同居する祖母もお祝いに。孫の晴れ姿に目を細めた
東京在住の友人からは、手作りのウエルカムボードのプレゼントが届いた
耳元を華やかに飾ったイヤリングもプロジェクトメンバーの友人による手作り
会場にはメッセージ作成コーナーを用意。ゲストの子どもたちもお祝いのメッセージを一生懸命書き上げた
ソーシャルディスタンスを保ちつつ「乾杯!」和やかなパーティが行われた
フードはサンドイッチやいちごなど
打ち合わせ動画を見て、涙を流した新婦。新郎は優しいまなざしで寄り添っていた
遠方の友人にもテレビ電話で幸せいっぱいの表情を届けることができた
集まってくれたゲストと記念撮影を楽しんだ
ふたりの結婚式のためにドレスを準備していためいたちも、一緒におめかしできて大喜び。新婦のドレスは、友人からのプレゼント。この日のドレスコードとしたデニムジャケットを合わせて

熊本県阿蘇市在住
小鷹直樹さん(26歳)
逸美さん(31歳)
挙式日:2020年11月23日
会場:もちとこ(熊本県)
友人の紹介で知り合い、仲間とさまざまなイベントを楽しみつつ約2年交際。2019年6月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ熊本版2021年6月号より転載
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