【結婚式レポートin新潟県】ゲストと一緒に楽しむ!ウエディングフェスティバル
手作り&演出でゲストを巻き込んだ全員参加の披露宴
ふたりの地元、南魚沼の夏のイベントといえばロックフェス。友達同士のときも、恋人になってからも、ふたりは仲間と一緒に参加していた。「あのワクワク感をゲストに体感してもらおう」と、フェスをイメージしたゲートと、ゲスト名を出演者のように掲載したポスターを手作り。ウエルカムスペースからこだわりの世界観を発揮してゲストを迎えた。
地元色は会場の中にも。ウエディングケーキは新婦お気に入りのケーキ店に「季節の果物をたくさん使って」とオーダー。新郎は森林組合にお願いして丸太を入手し、友人と一緒に輪切りにして、テーブル装花のプレートに。ぬくもりに満ちた雰囲気の中、笑顔あふれる時間が過ぎていった。
ふたりは同級生だったから、披露宴は最初から同窓会のように和気あいあい。ビールジョッキを手にゲストと乾杯して回ると会場はヒートアップ。「『楽しい』という声があちらこちらから聞こえて嬉しかったです。みんなが参加できるような形を目指していたので」とふたり。続いてのフォトラウンドや男女に分けて行ったブーケプルズで、盛り上がりは最高潮に。お開きでふたりが退場しようとすると、会場から手拍子が湧き上がった。まるでフェスの喝采のように。
大好きなシャインマスカットと季節のイチジクをふんだんに。「家族全員が大好きなケーキ屋さんに、おいしさ重視で、と、頼みました」と新婦
男性ゲスト向けのブーケプルズも行った
祖父母へのメッセージを読みながら新郎が涙を抑えきれなくなった。「涙もろいので、泣いちゃうだろうなと思っていました」と新婦
お色直し入場後は、ビールジョッキを片手に二手に分かれ、それぞれのゲスト卓を回って、全員と乾杯!
ポスターに書かれた自分の名前を見つけて盛り上がる友人たち
挙式は、ゲスト全員に見守られて
披露宴のフィナーレでは、退場していくふたりを手拍子と歓声が包んだ
実際のロックフェス会場で、手作りのゲートを置いて前撮り。その写真はウエルカムスペースに飾った
新郎が切った丸太プレートに、野の花のような花束を合わせて、ナチュラルなコーディネートに
プチギフトには、高校の卒業アルバムのふたりの写真を印刷
ゲストには共通の友人も多く、披露宴は終始、和やかでアットホーム

新潟県南魚沼市在住
小林 元さん(27歳)
美波さん(27歳)
挙式日:2020年11月7日
会場:UOSHIN(新潟県)
ふたりは高校1年のクラスメイト。長い友達期間の後、2017年のクリスマスデートをきっかけに交際へ。
※ゼクシィ新潟版2021年6月号より転載
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