
【結婚式レポートin北海道】私たちらしさを凝縮した“ホーム”へようこそ!

二次会のようなカジュアル感も意識しながら
ふたりが運命の出会いを果たしたのは、応援している地元サッカーチームの試合でのこと。大好きなことを共有でき、同じ気持ちで楽しめる相手と結ばれた新郎新婦は「一番私たちらしい」とサッカー愛溢れるウエディングをテーマに準備。中でも、祝福のフラワーシャワーの光景はとても感動的だったそう。
「花びらに、自分で作った光る4色の星を交ぜました。好きなチームのカラーである赤と黒、金色は勝利につながるように。また、銀色は私たちもキラキラ輝けるようにと願いを込めました」と新婦。花びらと星が舞った瞬間は、喜びでいっぱいになった。
たくさんの友人やサッカー仲間が集まったが、二次会を開くのは難しいと考え、その分、パーティは堅苦しくなく楽しい雰囲気に。ふたりのお出迎えに始まり、撮影した写真をリアルタイムでゲストに投稿してもらいスクリーンで共有するなど、距離を保ちながらもみんなにワクワクしてもらえる演出を取り入れた。
「当日を迎えるに当たり家族やゲストが『大丈夫、予定通りやろう』と言ってくれたことはとても心強く大きな後押しとなりました。見守ってくれる方々とのご縁を、ずっと大切にしていきたいです」
チームアイテムを揃えて飾ったウエルカムコーナー
緊張が高まる挙式入場前、母とベールダウンを行った
ゲストを驚かせたオウルセレモニー。幸福の象徴であるフクロウがバージンロードをフライトし、足に付けた指輪をふたりの元に届けた
ステンドグラスが美しい荘厳な教会で行われたキリスト教式
サプライズで行った祖母とのほほ笑ましい中座シーン
感謝の気持ちが込み上げ、新郎が思わず感極まったパーティの結び
チームカラーを取り入れた、オリジナルのウエルカムドリンクを用意
コースのメインは、ふたりが試食して気に入った子羊の料理をチョイス。道外ゲストにも「北海道らしい!」と喜んでもらえた
チームキャラクターと応援するふたりをマジパンで表現した、目を引くオリジナルウエディングケーキ
投稿写真でフォトコンテストを行い、ふたりが選んだ3人にお礼の品をプレゼント
両家親へ渡したウエイトドールは、新婦自ら刺しゅうなどのアレンジを加えた世界で一つのオリジナル

札幌市在住
大関健太さん(28歳)
沙耶果さん(31歳)
挙式日:2020年11月1日
会場:藻岩シャローム教会
お互い1人でアウェー観戦していたときに知り合い、意気投合。両家の親も熱烈なコンサドーレファン!
※ゼクシィ北海道版2021年5月号より転載
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