【結婚式レポートin茨城県】愛犬のいるわが家で支度!特別な景色に感動しました
地元神社で挙式し、水戸の絶景会場でくつろぎの時間を
友人の結婚式への参列経験多数。「毎回とても素敵で感情移入。すっかり満足して私は挙げなくてもいいと思っていました」と沙貴さん。でも両家の父母や友佑さんに「人生に一度、やったほうがいいんじゃない?」と背中を押され「自分のためではなく、大切な人に感謝を伝えるために、やろう」と決断。結婚後は新郎が勤務する他県に住むので、生まれ育った故郷に根差した結婚式を叶えることに。「愛犬も結婚式に参加してほしい」という思いから花嫁支度も実家で。「自宅ならではの和やかさ。プロの手で美しい花嫁になっていく姿に見とれました」と新郎。赤ちゃんの頃からお参りしていた地元神社での挙式は厳かに。親族顔合わせ式も続けて行い、両家の絆を深めた。披露宴からは友人ゲストも参加。「声を掛けたのは本当に大切な人ばかり。高砂席からの景色は特別で、みんなの顔を見た瞬間、感動しました」。乾杯の発声は友人に頼み、鏡開きも和やかに。一度延期し『会いたくても会えない悲しさ』を実感したので、しっかり対策をし余興を入れず歓談時間をたっぷりと。「時間に追われずふたりとゆっくり話せて嬉しい。本当におめでとう」と心からの祝福に包まれた幸せな門出となった。
神前式に続き、神社の広々とした空間で両家の親族紹介式を。縁起物を揃えたお膳も用意してもらった
高砂席でも自然体。いつも通りのふたりで写真撮影を
厳かな神前式。「通い慣れた神社ですが緊張しました」と新婦
ウエルカムアイテムやプチギフト包装にも愛犬が
ゲストの注目を集めたケーキ入刀
自宅で支度すると聞き、幼い頃から新婦を知るご近所さんが駆け付けてくれ「幸せになってね」と祝福を
新婦父が贈ってくれた地元の酒樽で、鏡開きも盛り上がった
新婦母が作ってくれたリングピロー
愛犬きなこちゃんのイラストと足跡をデザインしたブック形ケーキに
2面の窓から水戸の街を見下ろせる最上階会場。自然光溢れる開放的な雰囲気の中、リラックスして記念撮影と会話を楽しんだ
ホテルのヘアメイクスタッフ、フォトグラファーが新婦実家に出張し、和やかに支度を。先に着替えた新郎も嬉しそうに見守った
絶景とゲストの笑顔に感動しながらウエルカムスピーチを。新婦は大人の気品漂う青の色打ち掛け姿に
静岡県浜松市在住
名村友佑さん(28歳)
沙貴さん(29歳)
挙式日:2020年11月22日
挙式会場:笠間稲荷神社
披露宴会場:水戸京成ホテル(茨城県)
ふたりとも笠間市出身で、2016年、友人の紹介で出会う。遠距離恋愛を経て2019年プロポーズ、結婚へ。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年4月号より転載
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