
【結婚式レポートin京都府】今の私たちがあるのは大切なみんなと出会えたから

登山と自転車、愛する世界をゲストと一緒に
コロナの影響で、結果的に結婚式の日程を2度延期することになった佐々木さんたち。快晴で当日を迎えられた日の喜びには特別なものがあった。ふたりの共通の趣味は登山やサイクリングなど、アウトドア全般のアクティビティー。結婚式はふたりの人となりをできるだけ伝えるため、ウエルカムアイテムやウエディングケーキなどに、山や自転車のモチーフをたくさんちりばめた。再入場では洋平さんの本物の自転車も登場! 友人たちからは、そんなふたりの“あるある”を替え歌&ビデオにまとめた楽しい余興など、会場は終始温かい一体感に包まれた。「結婚式の全ての場面がとても大切な思い出です!」と振り返る新婦の美希さん。とりわけ思い出深いシーンは、プールサイドで全員が参加したバルーンセレモニーという。「澄み切った青空に風船が飛んでいく様子をみんなで見た時は感動しました。天気も私たちを歓迎してくれていると感じた瞬間です」と、しみじみ。延期で時間に余裕ができたことを前向きに捉え、じっくり結婚式と向き合えたという充実感も。山や自然を愛するふたりにとって、みんなで見上げたこの日の空は、生涯忘れることのできない風景になりそうだ。
ひと目ぼれした憧れのチャペルで。愛する母の手でベールダウン
紅葉のガーデンでゲストからフラワーシャワーの祝福を
開放的なプールサイドでウエルカムパーティを
プールを使ったゲストとのバルーンセレモニーは忘れがたい思い出に
プチギフトはアウトドアと相性のよいドリップコーヒーを準備
登山をテーマにしたオリジナルのケーキでセレモニー。ファーストバイトはホワイトチョコ製の食べられるスプーンでゲストをサプライズ!
登山、自転車、デートと、カテゴリーごとにまとめた写真を、ふたりで仲良くDIY
ゲスト全員が参加した “ウエディングクイズラリー”
美希さんを囲んで、まるで友達のように仲の良いファミリーが集合
ウエディングツリーは自転車をテーマに、ふたりをイメージしたイラストをオーダー
再入場は、新郎がプールサイド、新婦は披露宴会場の階段から。カーテンが開くと、洋平さんが愛車でプールの周りをグルグル!
高砂ソファの周囲は手作りのアイテムで温かさを

滋賀県草津市在住
佐々木洋平さん(27歳)
美希さん(26歳)
挙式日:2020年12月6日(日)
会場:京都 アートグレイスウエディングヒルズ(京都府)
趣味のアウトドアを通じて仲良くなったふたり。最初のデートは、桜が満開の季節に登った奈良県の吉野山。
※ゼクシィ関西版2021年4月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 京都府