【結婚式レポートin新潟県】温かな祝福に包まれ私たちも空も晴れ晴れ！

チャペルの扉が開いてふたりが登場。すると、大階段の両脇から花びらと温かな祝福の声が降りそそぎ、緊張気味だったふたりの表情が一変。晴れやかな笑顔で歩き出した。「お天気に恵まれたのはもちろん、皆さんに来ていただけたことが本当に嬉しくて」と、ふたり。というのも、結婚式を決めたときには予想もしていなかった新型コロナウイルスの感染拡大に、ふたりは悩む日々を送ったから。「延期しようかと思ったこともありました。でも、家族や友人の励まし、会場の方々の支えで、こうして夢をかなえられて幸せです」と新婦。だから、感謝を込めて、結婚式はゲストに楽しんでもらえるおもてなしや演出を考え、手作りのアイテムで思いを表した。
会場のロビーには、手作りのエスコートカードをガーランドのように飾り、席には、ハンドメイドのテーブルサインと、一人一人に宛てたメッセージを席札に書いてゲストを迎えた。ふたりの心を込めた言葉に、披露宴が始まる前に涙ぐんでしまう人も。ゲストと言葉を交わしながら、時間をかけて回ったキャンドルサービス、ゲスト参加のドレスの色当てクイズで、アットホームな雰囲気がアップ。たくさんの笑顔がふたりを見守り、温かな時間がゆっくりと過ぎていった。

エスコートカードを手作りし、ロビーに飾った。自分で探す楽しさと添えたひと言でおもてなしをスタート

色当てクイズの当選者から祝福のメッセージをもらった

「結婚式を諦めようかと迷ったときに支えてくれてありがとう」、新婦は父母への感謝を伝えてハグ

同じ建設会社で働くふたりに、同僚からメッセージ入りのヘルメットと、お祝いの動画が届いた

「皆さんの笑顔に感動が込み上げました」とふたり

お色直し退場ではサプライズで妹を指名。感激して涙が止まらない妹を新婦がエスコートする様子に温かな拍手が湧き起こった

キャンドルサービスは新婦の母オススメの演出

それぞれのゲストにメッセージ入りの席札を用意。心を込めたひと言に、ゲストは笑ったり涙ぐんだり、披露宴前の時間も楽しんでいた

ウエルカムスぺ－スにはエンゲージメントフォトを飾った

グリッターが輝くブラウンのドレスは、新婦憧れのデザイナーの新作

彩りも美しい海の幸の前菜で始まるコース料理

Profile

新潟県新発田市在住
大沼陽平さん（26歳）
優さん（26歳）

挙式日：2020年9月21日
会場：ピアザ　ララ　ルーチェ（新潟県）

2016年に会社の先輩・後輩として出会ったふたり。翌年に交際をスタートさせ、19年7月にプロポーズ。

※ゼクシィ新潟版2021年3月号より転載

• 結婚準備全体
• 結婚式実例
• 新潟県