【結婚式レポートin広島県】出会いもプロポーズも、いつもコーヒーが一緒でした
特別なコーヒーに合わせたケーキをゲストにサービス
カフェのスタッフとお客さんという立場でコーヒーを通じて仲良くなり、やがてふたりは一緒に暮らし始めた。ある日、陽介さんが史奈さんの好きなケーキ屋さんでプレートにプロポーズの言葉を書いてもらい、自宅でプロポーズ。もちろん返事は「OK!」。その大切な瞬間にも、そばにはコーヒーがあった。
そんなふたりの結婚式のテーマは「 Cup of Coffee~幸せは一杯のコーヒーから」。ふたりは結婚式の始まる前にまず一杯。そして披露宴の後半には、史奈さんの元同僚で、ふたりがよく行くカフェオーナーが、ゲストの食後のコーヒーをサービスする場面も。ドリップコーヒー、カフェラテ、エスプレッソトニック……、この日のためにオーナーが心を込めて自家焙煎(ばいせん)してくれたオリジナルコーヒーは、ふたりにもゲストにも、感慨深い味だった。
勢い余って鼻にクリームを付けてしまったファーストバイト。このウエディングケーキも、史奈さんがコーヒーとのマリアージュを考えてリクエストした味だという。
父母に感謝を伝えたこと、祖母に花嫁姿を見せたこと、涙のファーストミート、そして友人との楽しい時間はかけがえのないものだった。
娘の手が陽介さんの手に渡るとき、父の目は涙でいっぱいに
コーヒーに合う生クリームとブルーベリーのシンプルなケーキ
春の日差しに包まれたガーデンでのフラワーシャワー
「ファーストミートで感激してくれたのが嬉しかった」と史奈さん
ガーデンタイムではゲストのリクエストで頬にキス!
この日はずっとふたりらしい笑顔が。「たくさん笑っていい結婚式だったね」とゲストに喜ばれたそう
青空の下で記念撮影。2着目はひと目ぼれしたネイビーのカラードレス
ウエルカムスペースにはふたりの写真などを飾って
挙式ではふたりの共通の友人に誓いの問い掛けをしてもらった
挙式が始まる前、そっとコーヒーを口にする
この日のウエディングテーマを黒板に掲げて
父母に贈ったギフトは、ふたりの生まれた日からこの日までの日数を写真でコラージュしたフレーム
この日のゲストで、ゲスト全員にコーヒーを入れてくれたカフェのオーナー。史奈さんは言葉を交わしながら感謝を伝えていた
広島県安芸郡在住
黒木陽介さん(31歳)
史奈さん(24歳)
挙式日:2020年4月4日
会場:ルメルシェ元宇品(広島県)
2018年、史奈さんが働いていたJR呉駅そばのカフェのお客さんが陽介さん。コーヒーを通して仲良しに。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2021年2月号より転載
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