【結婚式レポートin広島県】ふたりが生まれ育った瀬戸内海の町で誓いました
友人に囲まれ、これ以上にない幸せを感じて
2022年11月には家族だけで沖縄で挙式をしたふたり。「でも私たちは高校からのお付き合い。私たちのことを知ってくれている多くの友人や親族に、報告と感謝を伝える場をつくりたい」とふたりが考えたのが、地元三原市のレストランでのパーティだった。この地元のレストランなら友人たちが集まりやすいし、みんなに見守られて海辺で挙式もできる。そして何より沖縄の挙式に行けなかった高齢の祖父母に、ほんの少しの時間だけど花嫁姿を見せてあげられると考えたからだ。
12月にしては暖かいこの日。続々と集まるゲストはまるで同窓会のような雰囲気で再会を喜び合っていた。
挙式は新郎新婦がゲストから1輪ずつ花を受け取りながらブーケ・ブートニアのセレモニーでスタート。ゲストの似顔絵と署名が入った結婚証明書にふたりがサインし、披露した時には大きな拍手とともに、佐木島に向かうフェリーが通りかかっていた。
ここからは友人たちとのパーティがスタート。ゲームやケーキセレモニー、そして野球部の部員とマネジャーだったというふたりにオーダーのグローブがプレゼントされるなど、ふたりを温かな時間が包み込んでいた。
挙式を終えて親族との記念撮影タイム
結婚証明書はゲスト全員の似顔絵とみんなの署名入り。この似顔絵を描いてくれたのもふたりの友人
親族の運転する車で駆け付けてくれたのは、Mさんの祖父母。高齢のため挙式に参列できなかったが、車の中からふたりを祝福。一緒に写真を撮って少しの時間で会話を楽しんだ
パーティではカラードレスに着替えて入場
ふたりのイニシャルや日付の入った記念グローブをプレゼントしてもらった
高校時代からふたりのことが大好きという友人が、喜びのスピーチ
パーティは同窓会のような雰囲気で、どのテーブルもにぎわっていた。おいしい料理とオリジナルワインを楽しんだ
挙式はゲスト一人一人から花を受け取って入場。この花を束ねてブーケ・ブートニアセレモニーを行った
ウエルカムスペースは、間もなく迎えるクリスマスをイメージしたディスプレー
パーティの終盤はすっかり日が暮れていい雰囲気に。ゲスト同士の交流も深めることができた
岡山県倉敷市在住
R・Yさん(27歳)
Mさん(27歳)
挙式日:2023年12月9日
会場:瀬戸内醸造所レストランmio(広島県)
プロデュース:WEDDING DESIGN
高校入学時に同じクラスに。野球部とマネジャーを経て高校3年のときRさんが告白。8年の交際で結婚。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2024年7月号より転載
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