【結婚式レポートin群馬県】家族15人の小さな結婚式に大きな愛が詰まっていました
少人数専門の貸し切り邸宅でリラックス
敏美さんのお父さんは娘に甘いが結婚には厳しめ。「『おめでたがわかったので結婚を』と報告するときはドキドキしましたが、『彼なら安心だ』と大喜び。そして式はしないつもりだと伝えると『バージンロード、歩きたかったな』とぽつり。翼さんのご両親も喜んでくれているし、3カ月後を目標にごく身内だけの小さな結婚式を挙げることにしました」。選んだのは、マタニティー婚やスピード婚にも慣れている少人数専用会場。四方の窓から光が差し込むチャペルは花嫁姿をさらに輝かせ「父も母も嬉しそう。バージンロード入場から感極まって泣いてしまいました」。フラワーシャワー用の白亜の階段も、少人数にちょうどいい規模感で素敵な写真が撮れた。自然光が差し込むパーティ会場には、ふたりの大好きな花をたっぷり飾り、家族の好物を使った料理でおもてなし。両家父母に一番前に座ってもらい、乾杯の発声は新婦父、自己紹介は1人ずつに頼み、自然に両家の距離が縮まる肩肘張らない祝宴を楽しんだ。最後の花嫁の手紙では、感謝や嬉しさが込み上げ涙がぽろぽろ。「おなかの子どもは男の子です」と発表すると歓声が。家族の大きな愛に包まれた忘れられない記念日となった。
妊娠7カ月で日々おなかが大きくなったが、「当日もサイズ調整してもらい、お気に入りのドレスを着られて嬉しかったです」
花束贈呈や謝辞もしっかりと。記念品にはオーダーメイドの花時計を贈呈
ブーケプルズは母含め女性ゲスト全員で。新婦母が当たり大盛り上がり
約5分間、長めに時間を取って花嫁の手紙を
入り口に会場のチェキを置き、全員が写真をパチリ。メッセージを書いて飾ってウエルカムボードが完成
おいしかったいちごのケーキ。結婚式をしていない兄夫婦にお手本バイトのサプライズも
母のベールダウン後、父と腕を組み入場
ケーキセレモニーも、両家の父母たちが近くで見守り、写真をたくさん撮り、喜んでくれた
大階段でのフラワーシャワーも華やかに
両家父母が一番新郎新婦に近い席次に。自己紹介も1人ずつしてもらい和気あいあい
黄色がメインの明るい装花に。ナプキンに立て掛けた席次は続柄&名前入りクッキー
リングガールを頼んだめいに、ミニティアラをプレゼント
群馬県富岡市在住
佐藤 翼さん(28歳)
敏美さん(33歳)
挙式日:2020年6月21日
会場:鈴華Grace(群馬県)
友人の紹介で出会い3カ月後に結婚前提で交際。親に紹介後、妊娠。式3カ月後に長男が生まれメロメロだそう。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年2月号より転載
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