【結婚式レポートin京都府】待ちに待った結婚の報告はホテルの上質なおもてなしで

おもてなしを重視した山田さんたちの披露宴は、地元である京都らしさ、日本の伝統を取り入れた上質なホテルウエディング。
会場のワイドな4面スクリーンを駆使した演出では、京都の名所や花火の映像でエンターテインメント性を加えてゲストの目を楽しませた。後半のお色直しには、格調高い和装をチョイス。出会いからふたりのことをよく知る仕事仲間や上司も出席し、両家の家族も同じテーブルを囲んで和やかに親睦を深めた。
梨恵さんには、憧れていた理想の結婚式のスタイルがあった。大好きなハワイで、家族や幼なじみに祝福されるアットホームな海外挙式。その後、地元・京都に帰って華やかなホテルウエディングでお披露目するというもの。半年先への延期で大きく回り道することになったけれど、今は夢を諦めなくて本当に良かったと思っている。
「ゲストには結婚式は久しぶりという方が多くて、『やっぱり結婚式っていいなぁ』といろんな人に言ってもらえて本当にうれしかったです」と、梨恵さん。一時は披露宴の中止まで検討していた山田さんたちにとって、何よりうれしい祝福の言葉であり、ねぎらいの言葉だった。

ハワイの写真を満載したペーパーアイテムでゲストをお迎え

挙式前、緑が美しい日本庭園での撮影タイム。玄季さんがオーダーであつらえたタキシードはハワイでも大活躍

観光の気分も味わってほしくて、4面スクリーンでは京都の名所を巡る映像のおもてなし

乾杯は職場の同僚から贈られたシャンパングラスで

キラキラに輝くチョコレートケーキの入刀は、花火の映像を背景に

グリーンとキャンドルを主役に、大人っぽくスタイリッシュなテーブルコーディネートがゲストに好評

京都らしさを取り入れたくて、コースに水出し緑茶のシャーベットを

お色直しは和装。あでやかな赤の色打ち掛けに、髪には大輪の白いユリの花をあしらった

会場にはハワイの挙式や前撮りフォトをたくさん飾って

人数を抑えてゆったりとした配席に。ゲストには安心して食事や会話を楽しんでほしかった

フォトラウンドでは撮影の前にポーズを打ち合わせ

和装で格調高く、両家そろってゲストをお見送り

Profile

京都府宇治市在住
山田玄季さん（27歳）
梨恵さん（35歳）

挙式日：2020年9月22日（火・祝）
会場：ハイアット リージェンシー 京都（京都府）

「すごく気が合いそう！」の予感が的中。お互いの親しい仕事仲間がふたりを引き合わせたのがきっかけ。

※ゼクシィ関西版2021年2月号より転載

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