【結婚式レポートin熊本県】久しぶりに顔を合わせた皆に幸せな姿を見せられました
地元の魅力家族の絆の尊さを改めて再確認
「地元LOVE!」なふたりが考えたのは、地元の魅力をぎゅっと詰め込んだ結婚式。会場は互いの地元の中間地点、さらに親しみのある海が一望できる場所に決めた。
挙式は、新婦がずっと憧れていた神前式に。会場内にしつらえられた挙式会場からは海が望め、家族に見守られる中、穏やかな気持ちでセレモニーに向き合うことができた。
披露宴には、家族・親族はもちろん、友人や職場の仲間まで多くのゲストが大集合。そんな中ふたりは、「主役は、自分たちよりお客さま」と、おもてなしに注力。天草産の伊勢エビをコースに追加し、引出物にも天草陶磁器をオーダー。演出面でも、新郎地元の見事な獅子舞、さらにはドレス当てクイズ・抽選会などの楽しい演出をプログラムに加えてゲストを喜ばせた。
皆が楽しそうに過ごす姿を、笑顔で見守っていたふたりだが、宴の後半、両家のきょうだいが協力して作った映像の上映には大感動。改めて家族の絆の尊さを実感した。
最後のあいさつでは新郎が「これからも町のために、そして新婦のために頑張ります!」と宣言し、会場は大盛り上がり。お開き後、ふたりにエールを送る列は、最後まで熱気にあふれていた。
大好きな海を眺めながら愛を誓った
受付周りは手作りのウエルカムボードや写真を飾ってにぎやかに
送賓の際は、新婦姉が手作りしてくれたアロマワックスバーを一人一人に手渡した
ウエディングケーキは、世界大会出場経験のある地元のパティシエに依頼。新婦が新郎の好きな映画をモチーフに内緒でオーダーし、新郎はびっくり
高砂席には次々と友人が集まり記念撮影を満喫
新郎中座では、2人の姉に、おいやめいも飛び入り
披露宴開宴前には、白無垢姿で立礼し、ゲストを出迎えた
新郎が関わる地元の祭り保存会が迫力満点の獅子舞を披露し、ふたりの幸せを祈った
ケーキ入刀のシーンでは、大勢のゲストがカメラを構えてふたりを囲んだ
親への記念品は、誕生からこの日までの日数に思い出の写真を添えたフレーム
ドレス当てクイズの抽選では、地元の和菓子店の詰め合わせを特賞に
新郎新婦のきょうだい6人が協力して映像を制作し、上映。その後、ふたりの通信簿を読み上げた。その結果に新郎は深々と一礼
熊本県天草郡在住
荒木原弥さん(24歳)
夫美恵さん(31歳)
挙式日:2020年2月29日
会場:ホテル竜宮 Sea Bride(ホテル竜宮 シー ブライド)
共通の友人を介して知り合い、3年間の交際を経てこの日を迎えた。結婚式の準備は約1年前からスタート。
※ゼクシィ熊本版2020年12月号より転載
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