【結婚式レポートin山形県】大好きな旅のようにわくわくでいっぱい!
クライマックスは幸せいっぱいの紙飛行機シャワー
ふたりでよくデートする七日町。通りの一角に立つゲストハウスがまだ建設中の頃から、雄一朗さんは、いつかここで結婚式を挙げたいと憧れていた。旅好きの良江さんと結婚が決まり、憧れの場所で旅行をテーマにした式を挙げることになった。季節は新緑で魅力を増した5月。会場内にもグリーンをたっぷり飾って、爽やかに。飛行機や地図、トランクなど旅をモチーフにしたアイテムや、思い出の写真があちらこちらでスタンバイ。訪れたゲストは、旅立つ前のようなわくわく感に迎えられた。
「旅先では言葉や文化の違いを超えて、人と交流するのが好き」と新婦が話すように、結婚式でも、みんなで自由に触れ合う時間を大切にした。中でもお色直し後に行ったガーデンでの乾杯は、海外の瓶ビール片手に大盛り上がり。そのまま、ガーデンでは会話や撮影が行われ、「おしゃれな外国のホームパーティみたい」とゲストも感激の様子。思う存分触れ合った後は、全員で紙飛行機シャワー! ゲストにお手製の紙飛行機を配り、ふたりの退場でビューンと飛ばしてもらった。会場には、童心に帰ったような屈託のない笑顔がいっぱい。温かなクライマックスはふたりの幸せな未来を予感させた。
席次表はテーマカラーのブルーを利かせた世界地図がモチーフ
再入場後はガーデンでゲストとの語らいを満喫
席札は紙飛行機
プランナーとふたりで組み立てた紙飛行機を用意して、ふたりの退場の祝福のシャワーとして飛ばした。うまく遠くまで飛ばず何度もやり直すゲストもいて、それがまた楽しかった様子で大盛り上がり
デザインにこだわって、スペインの会社から取り寄せた世界地図にはゲストにメッセージを書いてもらった
ウエルカムボードは会場のフェアのワークショップでDIY。初めての共同作業で思い入れもたっぷり
ガーデンではバーベキューメニューも楽しんでもらった
屋外にも負けず、会場内にもグリーンがたっぷり。メイン席のアーチは新郎のお気に入りで、フォトブースのように写真映え
2度目の乾杯はガーデンからのふたりの再入場の際に
最初の乾杯は新郎が発声。その後自らゲスト卓を巡る気さくな新郎新婦
会場にはこれまでの旅の思い出をちりばめて
山形県山形市在住
武田雄一朗さん(36歳)
良江さん(35歳)
挙式日:2019年5月18日
会場:オワゾブルー山形
友人の紹介で出会い、新郎は家庭的なところ、新婦は一緒にいて疲れない優しいところに引かれ3年交際。
※ゼクシィ宮城・山形版2020年12月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 山形県