【結婚式レポートin山梨県】インパクトある演出で思い切り笑って感動して
「楽しかった!」ゲストの笑顔が何よりの祝福に
結婚式のテーマは「たくさんの笑いと感動」。「他の結婚式にはないおもてなしをしたい」と、個性とユーモアある演出にこだわって準備した。
挙式のBGMに選んだのは、会場見学の際にチャペルで流れていた曲。「初心を大切に、新しい一歩を踏み出したくて」と語った新婦が、女手一つで育ててくれた母とバージンロードを歩いた。指輪交換の際には、新郎が緊張のあまり手を滑らせ、指輪を落とすハプニングも。転がるリングを追う新郎の様子に、会場は一気に和やかムード。それまでの緊張が吹き飛び、リラックスして誓いの時を迎えた。
披露宴会場に登場したのは、ウエディングケーキではなく大きな塊肉。新郎が大好きな肉料理を使ったセレモニーで、会場を盛り上げた。後半は新郎がサンタに扮した抽選会に続き、「テーブルラウンドも個性的に」と、各卓でバルーンをスパーク! あちこちのテーブルから大きな歓声が上がった。「スパークする瞬間は、ドキドキハラハラ。みんなの笑顔が嬉しかったです」
式から半年以上がたった今でも「すごく楽しかったよね!」と、思い出話で盛り上がるというふたり。ゲストとたくさん笑った一日は、色あせることなく輝き続ける。
クリスマスシーズンらしく、新郎がサンタクロースに扮し、抽選でゲストにプレゼント。1等は温泉旅行!と思いきや、実は入浴剤……という遊び心ある仕掛けも
ふたりにとって大切な人たちに囲まれて過ごした一日。「楽しかった!」「よかったよ」と、ゲストも口々に喜んでくれた
ベアのぬいぐるみの首元に指輪を収め、キュートなリングピローに
母と手を取り合っての入場は、涙をこらえるのに精いっぱい。「お嫁に行くことが改めて胸に迫り、うれしさと寂しさが入り混じる瞬間でした」
ガーデンで、フラワーシャワーやブロッコリートスの演出を
ウエディングドレスに合わせたのは、白×ピンクのキャスケードブーケ
大好物の肉料理をカットし、豪快にファーストバイト
「ふたりの結婚を報告したい」と、ふたりがサインした婚姻届をゲストにお披露目
新郎の趣味は釣り。誕生日に新婦が贈った思い出のルアーをウエルカムアイテムに
会場選びの決め手になったという美しいチャペルで、生涯の誓いを
山梨県山梨市在住
小池亮太さん
山梨県富士吉田市在住
ゆかりさん
挙式日:2019年12月21日
会場:THE BELLCLASSIC KOFU(ベルクラシック甲府)(山梨県)
地元で開催されたパーティで出会ったふたり。友達関係から交際に発展し、1年7カ月後にゴールイン。
※ゼクシィ長野・山梨版2020年11月号より転載
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