
【結婚式レポートin静岡県】子どもも楽しめる、エンタメ要素のある結婚式!

おいやめいにもテーマパークのような高揚感を
これまで友人の結婚式に何度か出席するうちに、「自分がしたい結婚式は、こういうオーソドックスなものではなさそう」と思い始めた美香さん。わが子のように可愛がってきたおいやめいが笑顔になって思わずテンションが上がるような、エンタメ要素のある結婚式がいい。そんな思いを胸に、最初に候補に挙がったのは都内の水族館。が、都内では啓佑さんの故郷、三島市に住む高齢の親族が出席できそうにない。「三島で楽しい結婚式はできないかな?」。ふたりがリサーチして見つけたのがここ、三島スカイウォークでの結婚式だった。
当日の開園前、敷地内をふたり占めして行ったロケーション撮影。風が吹き抜け、青空から日がきらめく橋の上でふたりの気分も高揚していく。集まり始めたゲストに声を掛けるのは受付を担当する啓佑さんの父母だ。王子様とお姫様のいでたちで登場した美香さんのおいとめいがバブルシャワーで場を盛り上げる。ごく親しい人だけを招いた挙式は、遠巻きに見る観光客からもお祝いの言葉が掛かり、和やかな雰囲気に。美香さんの夢だった「父と母に花嫁姿を見せること」も叶った日。富士山が時折、雲から顔を出し、新緑の山々を望むドラマチックな結婚式は無事にお開きとなった。
挙式はスカイウォークの前のスペースに椅子を並べて行った。新郎とプランナーが決めた結婚式のテーマは「日本一の橋、日本一の富士山、日本一の花嫁」
幼い頃からシンデレラが好きだった美香さん。ガラスの靴のリングピローやプチギフトのチョコレートを乗せた馬車など、持参したアイテムのテーマをシンデレラに。「準備は大変でしたが、頑張ったかいがありました」。啓佑さんの父母が受付を担当
挙式後もゲストがこの場を思い思いに楽しめるように、受付で入場券をプレゼント
ふたりで考えた誓いの言葉を刻んだプレートを手に、参列者の前に立った
挙式後、「森を花畑にする」というプロジェクト「フラワードロップ」を行った。橋から花の種をゆっくりと投げるふたり
マシンからシャボン玉を飛ばして楽しむ次姉の子どもたち。挙式ではリングボーイとリングガールを立派に務めた
結婚が決まった長姉の子にサプライズでお祝いのキャンディーブーケをプレゼント
美香さんも可愛がっている次姉の愛犬も結婚式に参列

東京都在住
久保田啓佑さん(32歳)
美香さん(39歳)
挙式日:2020年5月30日
会場:三島スカイウォーク
プランニング:skywalk wedding
「通っているバーに彼が時々来るようになり、知り合いました」と美香さん。5年のお付き合いを経て結婚へ。
※ゼクシィ静岡版2020年11月号より転載
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