【結婚式レポートin熊本県】心からのありがとうを伝えることができました
皆の記憶に残せた雨上がりのフラワーシャワー
「お世話になった方々に、できる限り感謝を伝えたい」と、婚姻届を提出してから約1年をかけて準備を進めてきたふたり。挙式は、ゲストにも特別な時間を過ごしてもらえたらとクラシックな大聖堂で執り行うことにした。
美しいステンドグラスの前で立てた誓いは、ふたりにとって一生の宝物に。そして大聖堂の扉が開かれると、朝からの雨が上がって晴れ間が広がり、誰もが大興奮。らせん階段にはフラワーシャワーとバブルシャワーが華やかに舞い、その中を進むふたりにたくさんの祝福が贈られた。
披露宴では、開宴直後にチャーミングなサプライズを。ゲスト席に名前入りの木箱を用意し、「せーの」の合図で一斉にふたを開けると、中から一つ一つ表情が違うカップが現れ、会場内を盛り上げた。
和やかなムードで余興も次々と行われ、気が付けばお開きの時間に。送賓では、感謝の言葉を添えたお菓子を手渡しながら、一人一人にあいさつ。見送りが終わると、この日まで「結婚式は新婦のもの」とサポート役に回っていた新郎が、「めっちゃ楽しかった!」と笑顔でコメント。その横で新婦もにっこり。思い描いていた以上の、心温まる一日を過ごすことができた。
大聖堂から披露宴会場までの移動は、クラシックなオープンカーで
共通の友人が多いこともあり、スピーチの代わりに、当日指名で4人のゲストにインタビューを実施。自然体なコメントをもらうことができた
木箱の中には、職人が一つ一つ手作りしたカップが
「誰よりもこの二人に感謝を」と、お色直し中座は父母と一緒に
挙式から早着替えし、白無垢姿でゲストを出迎えた
和装に合わせたつまみ細工のブーケは新婦母の手作り。リングピローも作ってもらった
お色直し入場では、プロジェクションマッピングの中、シルエットで登場したふたりに拍手喝采
美しいステンドグラスをバックに、ふたりの笑顔がいっそう輝いて見えた挙式
プチギフトは、新婦の地元・長崎の銘菓に感謝の言葉を入れるオーダーを
親へは「子育て感謝状」を贈呈。新婦の思いがここで一気にあふれた
写真映えを意識してセレクトしたいちごのケーキ。ファーストバイトには、新郎が小スプーン、新婦が大スプーンで臨み、ゲストを沸かせた
熊本県宇土市在住
内布崇仁さん(30歳)
紀子さん(28歳)
挙式日:2020年2月22日
会場:L’celmo 熊本(エルセルモ熊本)(熊本県)
ゲスト数:122名
大学時代を過ごした宮崎で出会ったふたり。卒業後は、熊本・福岡間の遠距離恋愛を続けて結婚を決めた。
※ゼクシィ熊本版2020年10月号より転載
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