【結婚式レポートin群馬県】大好きなフェスをテーマに息子と叶えたパパママ婚です
手作りと最新の演出で感謝を伝えライブ感を満喫
ふたりの共通の趣味はフェスやライブに行くこと。一緒にいると楽しく心も安らいで「来年ぐらいに結婚、再来年には子どもかな」と互いに思っていたら妊娠。「息子は本当に可愛くて、私も彼も家族もメロメロに。親族とごく親しい友人だけを招き、子どもも演出に参加できる1歳4カ月ごろの挙式を決めました」
育児の間に手作りもコツコツ頑張り、迎えた当日、チャペルでの挙式を盛り上げたのは、愛息のリングボーイ。「親にべったりだった息子が泣かずにしっかり指輪を運ぶ姿を見たら『大きくなったな。頑張ってるな』と涙が。隣の彼も泣いていて余計感動しました」。披露宴は、ゲストに驚き楽しんでもらえるよう最新の光と音の演出を入れることに。「少しでも長くゲストと過ごしたくて」と白ドレス1着をヘアアレンジで着回し、中座時間を15分に短縮したのもこだわり。ライブのようなライトや炎の演出に包まれ、息子を抱いて再入場した時はこの日最高の盛り上がり。「すごい!可愛い! と歓声が上がり嬉しかったです」。職場仲間のバンドで新郎が熱唱する余興には新婦もきゅん。花嫁の手紙、新郎の「今後は僕が守ります」の宣言も大きなけじめに。「結婚式をしたら彼女と話し合う機会が増え将来の目標も明確に。親子3人幸せに頑張っていきます」
1歳4カ月半の息子が押し車に乗ってリングピローを運ぶ姿に「可愛い」とみんなが目を細めた。車を押す役は新婦の2番目の弟にお願い
チャペル前でフラワーシャワーを。「親族も心から楽しんでくれてよかったです」
親友が親子3人の似顔絵を描いてくれた
スピーチを聞くのも親子3人仲良く
披露宴入場は夫婦ふたりで。大階段を下りるときはオリジナルのプロジェクションマッピングでライブな雰囲気に
幻想的なチャペルもお気に入り。誓いのキスもロマンチックに
装花は元気よくビビッドに。ペーパーアイテムは新婦が手作り。郵便はがきをメニュー表に
思い出のフェスのリストバンドをウエルカム装飾に
ゲストとソファ席で記念撮影
親子3人でくじを引き、当たった人にプレゼントを渡す役も息子が活躍
郵便局員の仲間が制服を着てバンドライブを。新郎も急に呼ばれボーカルに。途中から肩車され熱唱
祖父に抱っこされ、自分が写った写真を見て大喜び
ケーキのガーランドもフェスっぽく
群馬県桐生市在住
加藤勇次さん(32歳)
茉由さん(27歳)
挙式日:2020年2月2日
会場:PLEIAS OTA(プレイアス太田)(群馬県)
ゲスト数:51名
友人の飲み会で出会い意気投合。結婚前提に交際中に妊娠がわかり婚姻届提出。2018年9月19日に長男誕生。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年10月号より転載
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