【結婚式レポートin熊本県】あふれる笑顔とともに最高の思い出を残せました
感謝の思いをさまざまな形で表現できた日
挙式を前にヨーロッパへ出掛け、チェコ、オーストリア、イタリアの3カ国でウエディングフォトを楽しんだふたり。一方、日本の伝統的で厳かな儀式への憧れもあり、挙式は紋付き袴と白無垢で臨む神前式を選択。家と家とが結ばれる瞬間を、心地よい緊張感とともに迎えることができた。
かねてから「周りに感謝を伝えたい」と語っていたふたりらしく、披露宴ではゲストとの触れ合いを第一に。立礼による出迎えや、高砂席での歓談のひととき、テーブルフォトなど、多くの場面でゲストと笑い合い、真摯(しんし)に感謝を伝える姿があった。
そんな中、ひときわ印象的だったのがケーキ入刀のシーン。8mという天井高の会場の魅力を存分に生かしたゴージャスなケーキは、ふたりの門出を華やかに演出。周りを囲むゲストの呼び掛けにも丁寧に応えながら、“結婚式ならでは”の瞬間を満喫した。
その後も、クリスマスソングのイントロに続いてデザートビュッフェを披露するサプライズや、ヨーロッパの前撮りを収めた手作り映像を上映して会場を温めたふたり。クライマックスには、そんなふたりの成長を誰よりも喜んだ親へ心からの感謝を述べて、大切な一日を締めくくった。
テーブルフォトでは行く先々で温かな祝福に迎えられたふたり。新婦のアントニオ リーヴァのドラマチックなドレスもゲストに好評だった
披露宴後半には豪華なデザートビュッフェが登場
お色直し入場で新婦をエスコートし、新郎へ引き渡した新婦父。最高の笑顔が喜びを物語っていた
熊本県産の食材をたっぷり取り入れたコースでおもてなし
お色直し中座は、母、祖母と3代で仲良く。突然指名された祖母は大喜び
会場は、ネイビーのクロスに赤やゴールドの小物を効かせてシックに
新郎は2人の弟、そして学生時代、ずっとお弁当を作ってくれた祖母と中座
和装に身を包み、凛とした姿で臨んだ神前式
2度目のお色直しは兄と仲良しのいとこと退場
前撮り写真やプロフィールを掲載したブックレットは新婦の手作り
ヨーロッパでの前撮りの様子を収めた映像を上映
ドライフラワーをあしらったフォトフレームに写真を入れて親へプレゼント
披露宴開宴前は親と金屏風の前に並び、ゲストを出迎えた
熊本県八代市在住
宮崎康平さん(30歳)
愛里さん(30歳)
挙式日:2019年12月14日
会場:ホテル日航熊本(熊本県)
ゲスト数:100名
大学で出会い、卒業後に交際を開始。2018年9月1日にプロポーズ。翌年の交際4年記念日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ熊本版2020年6月号より転載
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