【結婚式レポートin熊本県】楽しかったよ!の声、3人の宝物にします
家族への感謝を素直な気持ちで伝えられた日
結婚後、程なく子どもを授かったため、子育てが落ち着いた頃に結婚式を挙げることにしたふたり。新郎は「新婦に喜んでもらえる日」、新婦は「家族に感謝を伝える日」をテーマに準備を進めてきた。
挙式はキリスト教式。新婦入場時のベールダウンでは、母が新婦に「ありがとう」と伝え、新婦は胸がいっぱいに。指輪の交換では、生後10カ月を迎えたばかりの咲翔(さくと)くんが、リングボーイという大役を立派に務め、心温まるセレモニーが実現できた。
挙式後は大階段で、フラワーシャワーやブーケ・ブロッコリートスを、さらにバルーンリリースも満喫。「子どもも大人も楽しめるパーティに」というふたりの思いが叶えられた。
披露宴では、3人で仲良く入場し、大切なゲストに改めて新しい家族の姿を披露。咲翔くんは最後までご機嫌で、ふたりは安心してパーティを楽しむことができた。
再入場では、新郎が大絶賛したという赤いドレスに身を包み、登場した新婦。その印象的な姿で新婦の手紙を読み、普段は照れて言えない感謝を伝えると、親は目を潤ませた。続いて新郎が、「僕の前に新婦が現れてくれたからこそ迎えられた日」とあいさつ。感動いっぱいのお開きとなった。
受付には家族の思い出の写真や、会場と同じ装花などをディスプレー
尊敬する母からのベールダウンを受け、「愛されて育ったことを実感しました」と新婦。その後は、「友達のような」父のエスコートで新郎の元へ
リングボーイは、ふたりの愛息・咲翔くんが担当
挙式の後は笑顔で大階段に登場し、フラワーシャワーに迎えられた
ファーストバイトでは、新婦からの巨大なケーキに果敢に挑んだ新郎
結婚式の少し前に、憧れていた消防隊員という職に就いた新郎。ビデオを作り、ゲストにその仕事ぶりを紹介した
新婦は仲良しの弟、妹を中座のエスコートに指名。それぞれからお祝いのメッセージが贈られた
白を基調とした空間に、グリーンが映えるチャペルで愛を誓った
会場装花は、温かみのある色みでオーダー
アフターセレモニーでは、新郎のリクエストでバルーンリリースを楽しんだ
披露宴後、新郎が青い花束を手に控室の新婦の元へ。「結婚してくれてありがとう!」の言葉に新婦も感激
新郎は母とお色直しへ
熊本県菊池郡在住
K・Zさん(28歳)
Mさん(30歳)
挙式日:2024年2月24日
会場:ブランヴェールアベニュー熊本(熊本県)
新郎が勤務する会社に新婦が入社。AB型という共通点で意気投合し、交際、夫婦に。2023年には長男が誕生。
※ゼクシィ熊本版2024年7月号より転載
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