【結婚式レポートin福岡県】和も洋も取り入れて、大人スタイルを実現しました
ふたりの出会いを応援してくれた人々が結婚を祝福
高校3年の時に芽生えたふたりの恋。結婚式には交際を見守ってくれた旧友たちも駆け付けてくれて、まるで青春ドラマを見るかのような爽やかな時間が流れた。
挙式は神前式スタイルで。「和の雰囲気がいいねと、新婦祖父母が何げなく言った言葉に応えたくて」と、家族思いのふたりは迷わず選択する。式後、ゲストたちが談笑するウエルカムスペースに足を運んで、この日最初のサプライズを実現。どよめきが起こる中、「野球のユニホームに負けないくらい格好いいよ」「白無垢姿に涙出ちゃう(笑)」と早くも祝福の嵐。同級生や同僚らを前に、幸せな結婚報告の場となった。
ホテルの大広間で開いた披露宴では、和装での鏡開きに続いて、洋装にお色直ししてからウエディングケーキの入刀と、共同作業を2度も行って、見せ場づくりに努めた。ふたりが寄り添う高砂席には次々と友人たちが訪れて、まるで同窓会の盛り上がり。互いの同僚らによる漫才やマイクパフォーマンスの余興には、ふたりも爆笑したり、大粒の涙を流したり。同級生婚の醍醐味(だいごみ)を余すところなく詰め込んだ披露宴は、心からふたりを祝福する人々の笑顔が輝き続けた。
7年越しで叶えた結婚式に新婦は幸せいっぱい
空港に勤めていた新婦。余興をしてくれた同僚らへのお礼として、飛行機を描いたアイシングクッキーを用意していた
まるでガラスコンポートに飾ったケーキのように愛らしい卓花。カットグラスに光が映えて素敵
父に影響されてソフトボールに夢中になったことなど、家族との思い出を交えた手紙を読んで、父母に感謝を伝えた
いつも身近で見守ってくれた心優しい祖母とお色直しへ
ホテルの豪華なコース料理は、食通のゲストたちを大いに喜ばせた
気心の知れたゲストたちに囲まれて、ふたりは終始、満面の笑み
神前式には両家親族が参列。「伝統的な儀式に気持ちが改まったね」とふたりは感慨深げ
挙式を終えたふたりはウエルカムスペースへ。それぞれに、ゲストとの触れ合いを満喫
たくさんの前撮り写真でウエルカムアイテムを用意。懐かしいユニホームを着た一枚でウエルカムボードを制作
鏡開きという和風の演出で祝宴ムードが高まった
福岡県福岡市在住
上津原 雄太さん(26歳)
有紀さん(25歳)
挙式日:2019年11月16日
会場:ホテルオークラ福岡
ゲスト数:190名
別々の高校ながら、偶然にも野球部の選手とマネジャーだったふたり。2019年新婦誕生日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ福岡・佐賀版2020年5月号より転載
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