【結婚式レポートin香川県】総勢220名。ゲスト全員に温かなおもてなしを
歓談を中心にシンプルで温かな内容に
香川と京都で2年間の遠距離恋愛を経て結婚式を迎えたふたり。それぞれの地域でお世話になった方、ふたりの共通の友人、新郎や父の仕事のお付き合いのある方など、この日のゲスト数は総勢220名に。盛大な結婚式となった。
「たくさんのゲストをお招きしても、一人一人のゲストとなるべく触れ合える時間を設けて、感謝を伝えられる場にしたい」とこだわりを持っていたふたり。料理がおいしい会場を選び、新婦の地元である山口県の名産・外郎(ういろう)を引出物に選び、香川の花嫁菓子おいりをプチギフトにするなど、ゲストへのおもてなしを重視した。
当日の朝、リハーサルが始まると、思わず涙ぐんでしまった新郎の父母。それを見た新婦桂子さんも「今日、お嫁に行ってしまうんだ」と、嬉しさや感謝の思いの中にも、一抹の寂しさを感じ、涙でいっぱいになっていた。
披露宴ではふたりを出会わせてくれた友人を紹介し、姉や弟とのお色直しの中座、新婦が華やかさにこだわって選んだカサブランカの花で作ったブーケでのプルズなど、和やかで温かな内容で進行。この日のために全国から集まった220名のゲストの心も、温かくなる一日だった。
挙式リハーサルのためにチャペルに到着した新婦と父。リングガールはめいにお願いした
「嬉しさや寂しさで複雑な思いがしました」と、リハーサルで父の顔を見るなり涙ぐんでしまった桂子さん。勇志さんの父母も涙でいっぱいに
ふたりの手形をデザインしたウエルカムボードを持って
高松市内を見渡す高台の会場。この景色もゲストへのおもてなしの一つ
ふたりのキューピッド役の友人を紹介し、インタビュー。プレゼントを進呈した。一緒に中座をした
桂子さんが華やかで大好きというカサブランカのブーケで行ったプルズ
「フルーツの輪切りを貼ったケーキは見栄えがするから」と桂子さん。さまざまな色や形のフルーツがかわいい
勇志さんは弟と一緒に中座
大勢のゲストが一堂に会した披露宴会場
桂子さんは、一緒に中座をする姉から祝福の言葉をもらって感激
キラキラのビジューが照明に映えていたネイビーのドレス
挙式はキリスト教式。誓いのキスは頬にそっと
香川県高松市在住
塩田勇志さん(29歳)
桂子さん(28歳)
挙式:2019年5月18日
会場:花樹海
ゲスト数:220名
共通の友人を介して知り合い、交際1年記念日に新郎がプロポーズ。その後2年は香川と京都の遠距離恋愛。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2020年5月号より転載
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