【結婚式レポートin静岡県】ひと目ぼれした大聖堂で憧れのクロージングキス！

下見に行き、ひと目見た瞬間、「ここで挙げたい」と思える会場に出会った幸せなふたり。挙式日をクリスマスシーズンに予定していたこともあり、特に荘厳な大聖堂の雰囲気に心引かれた。当日は大聖堂に入る前からゲストに会えるワクワク感と、「ここで挙式できる」という喜びでいっぱいだった新婦の砂耶さん。祭壇の前の階段から振り向き、ゲストの顔を見たときはそれぞれとの思い出がよみがえり、感極まって思わず涙が。心の高揚のままにふたりでバージンロードを歩き、後方の扉の外へ。扉が閉まる瞬間、ゲストの拍手に送られながら、幸せな気持ちで念願のクロージングキスをすることができた。
神聖な挙式とは一転、披露宴は大人のゴージャスなクリスマスパーティ。赤を基調とした装花や見た目と味を追求した“高さ”のある生ケーキなど、ゲストを楽しませる工夫がいっぱい。砂耶さんのCA時代の元同僚によるCAのアナウンス風のお祝いスピーチを聞き、砂耶さんの父から「娘は本当にCAになりたくて頑張っていました。今日はありがとう」とお礼の言葉が。家族しか知らない思いや歴史に触れ、父の言葉に涙ぐむゲストも。華やかさに感動が加わった最高のパーティとなった。

県内でも有数のステンドグラスに魅力を感じた大聖堂は、消防士である新郎の儀礼服と新婦のロングベールのドレス姿がよく映え、感動がさらにスケールアップ

フラワーシャワーはサプライズプロポーズの時の花束と同じ深紅のバラ。中には新婦のCA時代を思い出させる飛行機の形のクラフトパーツを

ブーケトスのブーケは２つ用意。ブーケは結婚を一番喜んでくれた新郎新婦共通の友人と、「受け取ってほしいな」と思っていた地元の友人の元に

クリスマスを意識した装飾

普段から仲良しの姉夫婦にケーキのサプライズサンクスバイトを実行

花嫁の手紙は、感謝の気持ちを込めてバックに家族との映像を流した

フラワーシャワーの時「やっと近くでゲストの顔が見られました」と笑顔になった新婦

男性ゲストには中にワサビ、来賓や女性ゲストにはチョコを入れた「ロシアンシュークリーム」を実行。当たった人にはふたりからプレゼントが

父方母方の祖母とお色直し中座を行った

パールを飾りブーケもお色直し

Profile

焼津市在住
小原大輝さん（25歳）
砂耶さん（27歳）

挙式日：2019年12月22日
会場：ロイヤル セント ヨーク
ゲスト数：100名

友人の紹介で出会い、学生時代に交際開始。社会人になってからは約5年間の遠距離恋愛が続いた。

※ゼクシィ静岡版2020年5月号より転載

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