【結婚式レポートin静岡県】挙式中も笑ってばかり。ふたりで一緒にずっと楽しく
ドラマチックなパーティは会場を2つ使って贅沢に
チャペルにひとりで入場した際に、男友達からのアツい歓声で出迎えられた新郎の建斗さん。緊張のあまり、ゲストから受け取るはずだったセレモニー用のバラをもらい忘れて数歩歩いてしまったときは笑い声が響き、チャペルの中は一気にリラックスムードになった。その後のふたりは終始笑顔。ゲストからお祝いの言葉と共にオリーブの葉を投げ掛けられたときは「最高に幸せでした」と口をそろえた。
「今までにない結婚式ができそう」。この会場と出会ったとき、そう感じたふたり。正統派の披露パーティの後、お色直しをし、ニューヨークのジャズクラブのような別の会場でデザートタイムがスタート。そこで優果さんがしたかったのは、建斗さんへのサプライズ。エンディングの映像の後、「大好きな人のお嫁さんになるのが夢でした。今日、素敵なドレスを着させてくれてありがとう」と伝えた優果さん。そして、ゲスト全員に秘密でお願いしてあったメッセージカードが続々と建斗さんの元へ届けられた。「いつもサプライズをしてもらう側だったから」と話す優果さんが考えた演出に驚き、喜んだ建斗さん。普段口にしない感謝や愛を素直に伝え、共に同じ未来を見つめて結婚式は幕を閉じた。
女手一つで育ててくれた母に感謝の思いを抱きつつ、バージンロードを歩いた。「自由奔放な私をいつも見守ってくれました」
16名のブーケプルズでリボンが繋がっていたのは可愛いゲストとママ。プルズ用の素敵なブーケは友人の作
オープンキッチンで出来たての料理をサーブ
南国の花のインパクトのあるブーケは好みを伝えてオーダー。会場装花とも花材をリンク
2つ目の会場には屋外のレッドカーペットを歩いて移動。ゲストも「新鮮」と大喜び
プロミュージシャンのライブも行えるほど音響が整った、ジャズクラブのような会場でデザートビュッフェを実施
ゲスト全員が協力してメッセージカードを贈呈した新婦から新郎へのサプライズ
新郎が新婦に12本のバラをささげるダズンローズセレモニーや立会人に親友をサプライズ指名するなどふたりらしい挙式に
親友のお祝いの言葉は、ふたりでソファに座って至近距離で聞いた。「自分でも気付かなかった一面を理解してくれている、かけがえのない友達です」
浜松市在住
芥川建斗さん(29歳)
優果さん(27歳)
挙式日:2019年9月21日
会場:キャトルセゾン浜松 Les Quatre Saisons Hamamatsu
ゲスト人数:70名
骨折した新郎の親友がリハビリ中に新婦と友達になり、3人で遊ぶように。その後、新郎新婦は交際へ。
※ゼクシィ静岡版2020年3月号より転載
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