【結婚式レポートin新潟県】みんなの拍手が湧き上がり大階段前は劇場のようでした
昼も夜も広場で華やかな時間をゲストと過ごして
挙式が終わりチャペルの扉が開くと、直前まで降っていた雨が上がっていた。ゆっくりと階段を下りてきたふたりを、ゲストの祝福の声が包む。
「チャペルとその前の広場はまるでヨーロッパの街のよう。この非日常の空間で結婚式を挙げたい」と、会場を選んだふたり。アフターセレモニーのフラワー＆バブルシャワーはもちろん、ブーケトス、ゲストとの記念写真も大階段で。続いて、ケーキカットも。真っ白なケーキが背景の緑やレンガに映えて、ゲストの拍手は最高潮に。「海外ウエディングみたい」との声も上がった。
胎内市出身の新郎と十日町市出身の新婦、県外ゲストも多いことから、場所は交通の便利な新潟市に。「これまでお世話になった皆さんに感謝を表したい」と、披露宴のおもてなしを工夫した。ふたりの地元の日本酒やワインなど地酒8種類をフリードリンクに加え、料理には佐渡産のアワビやノドグロなど新潟食材を味わえるように。ポーズカードを引いてもらいながらのフォトラウンドでは、時間をかけて一人一人に声を掛けた。そして、お開きの後、ゲストを日の落ちた広場に誘導。最後のおもてなしは、プロジェクションマッピングと大輪の打ち上げ花火。この日一番の歓声と拍手が広場に響いた。
挙式後は110名のゲスト全員が大階段に並んで記念撮影
挙式後に大階段の下で家族から祝福を受けた
彩りの美しい、オマールエビと野菜を使ったアミューズ。和洋折衷コースは、ゲストが前菜とメインの２皿を選べる形に
教会式が終わり、温かな拍手の中を退場
お色直し入場はお姫様抱っこで
披露宴後に再び広場へ移動。建物にはプロジェクションマッピングでふたりのイニシャルやハートが投影され、スターマインやしだれ柳などの花火が次々と上がった
お色直し入場に続いてのフォトラウンドでは、テーブルごとにポーズカードを引いてもらった。カラードレスを「パープルってすてき！」「いつもより大人っぽい！」と褒められ、新婦はにっこり
ウエルカムスペースには、バリ島で前撮りした写真を飾った
ゲストがスマホからスクリーンに画像を送れる演出を取り入れ、ふたりのいない時間も楽しんでもらった
十日町の地酒「松乃井」などふたりの出身地にちなんだお酒が大人気
親友のスピーチに感謝のハグ
十日町市
石井 晃さん（34歳）
友季さん（28歳）
挙式日：2019年10月19日
挙式・披露宴会場：ピアザ・ララ・ルーチェ
招待客：110名
2013年春、職場の先輩後輩として出会ったふたり。新郎の転勤で２年間の遠恋を経て2018年5月にプロポーズ。
※ゼクシィ新潟版2020年3月号より転載
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