【結婚式レポートin岡山県】家族4人、幸せになります。ゲストにそう宣言しました
子どもたちのお披露目を兼ねた結婚式
職場で知り合い、長女と共に一緒に暮らし始め、婚姻届を提出。翌春には長男も誕生し、落ち着いたところで結婚式を行うことにしたふたり。この日は父の日ということもあり、両家の父をはじめ家族やゲストにこれまでの感謝を伝え、4人家族のお披露目を兼ねたファミリー婚を行った。
この日、ママと同じようにドレスに身を包んだ長女は、まるで自分のことのように嬉しそうで、挙式前から「ママ、かわいいね!」とウエディングドレス姿のママを見てははしゃいでいた。リングガール、ケーキ入刀、記念撮影など長女の出番を多く設け、パパとママと一緒に高砂席に座っては、多くのゲストに笑顔を振りまいていた。
ゲストを沸かせたのはそのケーキ入刀シーン。ケーキは新郎が大好きという大きないちごのショートケーキ形。家族4人がいちごを取り巻くようなオリジナルデザインに多くのカメラが集まっていた。
ふたりから父母への感謝のシーンでは、ふたりが生まれたときの写真と感謝の言葉をフレームにし、それぞれの父に贈った。「これまで父母がしてくれたことを、これからは子どもたちにしてあげたい」とふたりは涙ながらに誓った。
挙式はキリスト教式。「相手の言葉を尊重して」という牧師の言葉に耳を傾けていた
リングガール&ボーイは長女とそのいとこ。ニコニコの笑顔で指輪を届けた
挙式のリハーサルを背後から見守っていた長女。花嫁となったかわいいママを憧れの目で見ていた
お色直しの中座は友人と手を繋いで
父の日に贈ったのは子育て感謝状。受け取った父は新婦をハグし、涙を浮かべていた
「記念写真は4人で」とお色直しの入場前に撮影の時間を設けた。2人の子どもたちを囲んで幸せそうな家族の姿
会場は21階から岡山市内を見渡すロケーション。その景色にゲストは歓声を上げていた
高砂席に座って、嬉しそうにママとおしゃべりを楽しむ長女
テーブルを回ってボトルにフルーツを入れてもらう演出を楽しんだ
「岡山らしい料理を」とシェフに依頼。瀬戸内のレモンを使った紅白のカルパッチョなどを用意した
挙式を終えて、ゲストと代わる代わる記念撮影。長女も一緒に写真に納まっていた
岡山県岡山市在住
矢野裕貴さん(30歳)
詩織さん(25歳)
挙式日:2019年6月16日
会場:THE STYLE(ザ・スタイル)
ゲスト数:62名
新郎の職場に、5歳の娘を持つ新婦がアルバイトで入社し出会う。半年後から交際。 2019年春に長男誕生。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2020年1月号より転載
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