【結婚式レポートin栃木県】出産半年後、みんなの笑顔が見たくて全力投球!
親子3人の幸せを元気にお披露目、お笑いやダンスも
幼い頃から花嫁になるのが夢だった亜紗美さん。「子どもを授かったときは驚きましたが『私たち、パパとママになるんだ』と幸せな気持ちに。出産後、子どものお披露目を兼ねて結婚式を挙げるのもいいな、とわくわくしました」
可愛いわが子の誕生から半年後、「彼女の花嫁姿がこんなにきれいだなんて」「恋人時代に戻ったみたい」と挙式当日のふたりはファーストミートからときめきっ放し。「息子を抱っこし、親と対面したときは嬉し涙が。人前に出るのが得意な僕が、挙式では足が震えるほど緊張も。結婚式の重みと幸せは想像以上でした」
新婦の大好きな桜の花に彩られたパーティは春らんまん&おしゃれな雰囲気。そんな中、新郎がお笑い芸人に扮(ふん)して現れ、会場を爆笑の渦に。後半もゲスト全員を集め記念撮影と思いきや、会場スタッフ、友人、新郎新婦の順で突然踊り出すフラッシュモブに、みんな大盛り上がり。そして終盤「私も母になり子育ての大変さを実感しています。本当にありがとう」と花嫁が真っすぐな思いを親に伝えるとみんながほろり。「笑いあり涙あり。本当にいい結婚式だったよ」というゲストの笑顔を胸に、親子3人新たな一歩を踏み出した。
親子3人で座れるソファ席に。新婦の大好きな桜をメインに飾ってもらった。迎賓スペースも新婦自らの手で可愛くディスプレー
女友達が思い出の場所を巡り作ってくれた余興映像には懐かしい友人も
挙式後はチャペル前でブーケトスやサッカーボールトスを。バルーンリリースも華やかに
お笑い芸人姿の新郎がひょっこり顔を出せるよう背の高いイミテーションケーキに
ガーデンに用意したデザートビュッフェ。会話も弾んだ
友人の騎馬でにぎやかに中座
友人作成のプロフィールムービーの最後に突然スピーチを振られた新郎。「可愛い優を産んで子育てを頑張ってくれてありがとう。僕も家族を守っていきます」と堂々と伝え、新婦も感激
挙式中、優君は幸せな寝顔
天井までガラス張りのチャペルで、親に晴れ姿を披露するペアレントタイムを。メッセージ入りの色紙にも感激
「全員で記念写真を撮りましょう」とゲストを誘導後、会場スタッフ、友人、新郎新婦がフラッシュモブを。手拍子と歓声で盛り上がった
栃木県栃木市在住
萩原章光さん(28歳)
亜紗美さん(26歳)
挙式日:2019年4月6日
会場:ヒルズスィーツ宇都宮ブリーズテラス
招待客:90名
6年前に職場で出会い、1年半の交際を経て結婚。2018年8月に長男の優君誕生後はふたりともメロメロ。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年1月号より転載
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