【結婚式レポートin京都府】同窓会のような雰囲気で笑顔たくさんのパーティに
ふたりが出会った思い出の京都で友人や家族と
「とにかくゲストに楽しんでもらえる、まるで同窓会のような、笑顔たくさんのアットホームなパーティを目指しています」と、話してくれた小椋さんたち。京都の大学で出会ったふたりなので、以前からずっと、結婚式をするなら思い出のある京都でしたいという思いがあった。
当日はその言葉通り、仕事関係は仲の良い同僚や後輩たちを招待するにとどめ、後は友人と親族のみ。サンセット~ナイトパーティという位置付けのカジュアルな雰囲気でゲストをもてなした。歓談の時間を長く取るため、プログラムも至ってシンプルに。とはいえ、父母や兄弟など、家族にもさりげなくスポットを当ててお互いのファミリーを紹介。親族もゲストの中へと自然に溶け込める雰囲気に。花嫁の手紙はあえてなくして、パーティのお開きまでゲストと明るく、楽しい時間を過ごし切ったところもふたりのこだわりだった。
7月の京都といえば祇園祭。夏の宵、鴨川べりのガーデンや会場へ向かう道すがら、京都らしい風情を楽しんだゲストも多かったはず。ふたりの思いが通じたのか、友人たちの「理想の結婚式!」という褒め言葉が何よりうれしいふたりだった。
鴨川の向こうには東山三十六峰。京都らしい見慣れた風景がふたりの人前式の背景に
ファーストミートでは手紙を用意。その場で読んで「涙が出そうだった」と諒二さん。実は自分も用意していて……うれしいサプライズの交換に
ナチュラルなドライの花をアレンジしたリングピローは新婦の手作り
チャペルには大好きな父母と一緒に3人で入場
ウエルカムボードは芸大卒の新婦妹が手描きで
乾杯の発声は新郎の友人が担当。初めて出会った高校生の時の思い出で明るく会場を盛り上げた
ずっと憧れていたガーデンからの入場も実現!
ナチュラルな装花に合わせてケーキにはユーカリの葉をアレンジ
新婦友人のスピーチに「いろんな思い出がよみがえり、涙が出ました」
自然に集まって談笑する両家ファミリーの雰囲気も和やか
季節の夏野菜や魚介類など、新鮮な旬の素材が目にも鮮やかな料理がゲストに好評
フォトラウンドはまさに同窓会の雰囲気で和気あいあい
大阪府大阪市在住
小椋諒二さん(28歳)
貴代さん(28歳)
挙式日:2019年7月6日(土)
会場:ザ オーク ガーデン(THE OAK GARDEN)
招待客:92名
同じ大学の野球サークルに所属。新入生歓迎の飲み会で知り合う。友人期間を経て、8年間の交際で結婚。
※ゼクシィ関西版2020年1月号より転載
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