【結婚式レポートin栃木県】ようやく迎えたこの日、一生分の嬉し涙がこぼれました
南仏みたいな街で、夢のように幸せで温かい一日を満喫
野球一筋だった雄太さんが、高校入学後、1学年上の梨沙さんにひと目ぼれ。一途な交際が始まり20歳を過ぎてからは結婚を意識するように。梨沙さんの母が病に倒れたときは悪いことばかりを想像し落ち込む彼女の背中をポンポンとたたきながら「大丈夫だよ」と励まし、母の退院を機にプロポーズも。「大人になった彼は心から頼れる存在に。母に花嫁姿を見せるためにも結婚式をしたいと思いました」
ふたりが選んだのは、広大な敷地に南フランスのような街並みが映えるゲストハウス。当日は挙式前に「家族式」を行い、彼女の勧めで彼が自分の親に感謝の手紙を読むサプライズを取り入れたが「まさか彼が泣くなんて。改めて彼を好きだと思い、支えていきたいと思いました」。キャンドルを灯したチャペルでの幻想的な挙式にも感無量。晴れやかなアフターセレモニーに続き、オリジナルケーキへの入刀、新郎に内緒で練習したピアノ演奏など、憧れが次々に叶うたびに「みんなの祝福が嬉しくて」と花嫁の目から涙がポロポロ。新郎はそのたびにハンカチを差し出し「ピュアな彼女、俺が守らなきゃ」と決意を新たに。夫婦互いを思い合い、幸せになることを誓ったけじめの一日となった。
お色直しで着る淡いピンクドレスの色を忍ばせたティアドロップ形ブーケ
挙式前の家族式で、新郎が自分の親への感謝の手紙を。「最初は恥ずかしくて嫌だったのですが、当日は思いが溢れ、知らないうちに涙が。親に感謝を伝えられたのは人生初。勧めてくれた彼女に感謝です」と新郎。両家の絆を結ぶ乾杯の儀式も
ブーケトスの前にも嬉し涙が
クロカンブッシュがのった迫力ある3段ケーキ。「こんなの見たことない」と大好評
リングピローと同じ花で女友達のリングを手作り
ナチュラルなウエルカムボード
大階段でのフラワーシャワーなど、絵になるシーンの連続でみんなが激写
新郎に内緒で練習したピアノ曲を披露。一緒に弾いた親友から真の友情を意味する13本のバラが贈られハグ&涙
新婦友人の余興はクイズ。最後はキラキラのクラッカーで祝福
涙ながらに花嫁の手紙を読んだ後、感謝を込めリースを贈呈
この日のためにリハビリを頑張ってくれた母は終始笑顔。親子写真も一生の宝物に
栃木県宇都宮市在住
木口雄太さん(25歳)
梨沙さん(26歳)
挙式日:2019年5月26日
会場:VILLAS DES MARIAGES 宇都宮(ヴィラ・デ・マリアージュ 宇都宮)
招待客:90名
彼が高校1年、彼女2年のときから交際。「ポジティブで頼れる」「人思いで優しい」ところをお互い尊敬。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2019年12月号より転載
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