【結婚式レポートin栃木県】焼きたてピザでおもてなし。みんなの笑顔が幸せです
那須の絶景に誓い、リゾートならではのくつろぎを堪能
交際2年、優しく支えてくれる絵茉さんは間違いなく最愛の人。でも「自分が彼女を幸せにできるだろうか」と結婚に慎重だった崇さん。そんな時、「彼女の実家に行ったら、ご家族全員が温かく迎えてくださり感激。花嫁姿を見てもらうためにも、結婚式を挙げたいと思うようになりました」
ふたりが誓いの舞台に選んだのは、扉を開けた瞬間、那須岳の美しい稜線が目に飛び込んでくる絶景のチャペル。「緊張しましたが、父と腕を組み、晴れやかな気分で一歩ずつ前へ。那須の大自然と大好きな人たちに見守られながら誓えて嬉しかったです。ワインセレモニーも楽しくてドキドキしました」と絵茉さん。
祝宴はリゾート感溢れる少人数会場で。新郎の故郷岩手から駆け付けてくれた兄の、朴訥とした乾杯あいさつから和やかに進行。新郎新婦の家に遊びに来たつもりで、リラックスして歓談を楽しんでもらった。そして後半、ゲストへのサプライズとして、会場の石窯から運ばれてくる焼きたてのピザを新郎新婦がゲスト一人一人にサーブすると、歓声とくつろいだ笑顔はさらに大きく。「飾らない幸せ」を大切な人たちとシェアし、「もっと幸せになる」ことを確信した忘れられない一日に。
シンプルでスタイリッシュなデザインが気に入ったチャペル。屋外ではフラワーシャワーやブーケトスも
テーブルコーデもシンプル&ナチュラルに。おしゃれな女友達も素敵な会場に大喜び
那須産のみそをソースに使った『サーモンとクリームチーズの味噌ピザ』。会場内の窯から1枚ずつ熱々がサーブされ「おいしい!」と大好評
きらめくグレーブルーのドレスで再入場。ヘッドアクセやネックレスは友人の手作り
栃木名産のいちごのケーキに
挙式前の両家親族紹介もくつろいだ雰囲気で
主賓あいさつ兼乾杯は新郎兄にお願い。「岩手から東京に出ていったときは寂しかった。でも故郷からずっと応援している」という兄の本音を初めて聞き、新郎も感動
新郎新婦が交互にグラスに口を付けるワインセレモニーを
中座はきょうだいと
雪をかぶった壮大な那須岳に見守られ誓いを
ゲストとの距離が近く、乾杯の発声後すぐ駆け付けてくれた。「泊りがけで来てくれた友人や親族も多く、夕方からの二次会も盛り上がりました」

栃木県小山市在住
小田島 崇さん(37歳)
絵茉さん(33歳)
挙式日:2019年4月21日
会場:Belle la Coeur(ベル ラ クール)
招待客:40名
2014年にアパレルの職場で出会う。センスがよくて、笑顔が素敵なところにお互い惹かれ、交際・結婚へ。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2019年9月号より転載
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