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【結婚式レポートin京都府】大好きな和のおもてなしでゲストの心に残る一日に
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観光気分も満喫!和洋ミックスでふたりらしく
大阪と東京の遠距離恋愛が実ってゴールイン。美穂さんは大阪、志朗さんは鳥取の出身なので、結婚式は観光の要素もあって、たくさんのゲストに集まってもらいやすい京都の地を選ぶことにした。
「和の雰囲気や日本の伝統文化が大好き。旅行も国内の温泉や旅館に出掛けることが多いんです」というふたり。老舗企業のオーナーが所有した歴史ある邸宅をリノベーションしたゲストハウスは、ふたりのイメージとぴったり重なった。テーマは「和×ロイヤルウエディング」。大正時代に建てられた歴史ある建物なので、あえてドレスや小物で洋の要素を取り入れて和洋折衷の大正浪漫スタイルに。
とはいえ、お互いにスポーツが大好きで、共通の趣味は野球観戦という牧野さんたち。100名のゲストに感謝の気持ちを伝えることを第一に、気取った雰囲気よりも、明るく楽しくゲストと交流する時間を最優先。ゲストの負担を減らしたいと、余興なしのシンプルなプログラムにもこだわった。披露宴の前半は歓談、後半はフォトラウンドで、ゆったりと旧友や親族との再会を喜び合う時間に。どのテーブルでもふたりを中心に明るい笑顔の輪が生まれ、和やかな時が過ぎていった。
日本庭園の木漏れ日の風情が美しいチャペルで行われたキリスト教式。温かくも厳かな雰囲気に
ふたりの結婚をスクープする手作りの新聞は、受付で本物の号外っぽく一人一人に手渡し
新郎の地元、鳥取からも親族がたくさん出席。志朗さんは母と一緒にお色直しへ
アマダイや抹茶など、京都らしい食材をふんだんに取り入れた料理が好評
着席した瞬間からうれしいメッセージ入り席札クッキーの演出
高砂席にはふたりと一緒に写真を撮りたいゲストが続々と
ふたりの仲を取り持ったのは美穂さんの親友で志朗さんの同僚。スピーチでふたりのなれ初めを楽しく披露!
ゲストとの距離が近い高砂席で開宴直後からリラックスした雰囲気に
プロポーズで贈られた40本のバラの花束は美しい押し花にして
一緒にフルマラソンに挑戦するほど仲良しの姉とお色直しへ
お色直しの後はフォトラウンドで100名のゲストと交流。ショートボブをキュートにアレンジして、豪華な打ち掛けをかわいい印象に
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東京都台東区在住
牧野志朗さん(28歳)
美穂さん(26歳)
挙式日:2019年3月23日(土)
会場:アカガネリゾート京都東山(AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA)
招待客:100名
美穂さんの友人が志朗さんの職場の同僚だったことから、一緒に食事をしたことをきっかけに交際がスタート。
※ゼクシィ関西版2019年8月号より転載
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