【結婚式レポートin佐賀県】ずっと長くお付き合いを!と120%素直な思いが伝えられました
ゲームも演出もテーマにちなんだ縁結び婚
彼と彼女はコンビニで出会って恋人へ。出会いに、縁を感じた新郎新婦は、結婚式のテーマを「ご縁」に。シンプルな言葉の中に、親族や同級生、職場の同僚といったふたりそれぞれに縁のある人々への感謝の思いを込めていた。
結婚式のシーンごとに用意したのは、ゲストにスポットライトを当てた演出の数々。さらに、明るいふたりのアイデアでサプライズ感もプラス。挙式では、ウエディングドレス姿で父にお姫様抱っこしてもらってバージンロード入場した新婦。予想外の演出に緊張感がほどけて、ゲストは一様に笑顔を見せた。
新婦の好きな炭酸飲料で乾杯して始まった披露宴。式までに貯め続けた5円玉貯金をモチーフにした「ご縁ゲーム」や、縁結びの木とも言われている木を使った水合わせの儀で、テーマウエディングを実現。ハイライトは、150センチのロールケーキで行った共同作業。「新生活も、皆さまとのご縁が長く続きますように」と秘めた思いを伝えると、温かな拍手が。新郎新婦が120%素直な思いを込めておもてなしした結婚式は、両家が一つに、ゲスト同士がフレンドリーにふれあって、と新たな縁が紡がれて、にぎにぎしく幕を閉じた。
葉の茂ったナギの木の鉢植えに、それぞれが実家の水を注ぐ演出を行った。式後、鉢植えは新居のインテリアに
挙式で用いた幸せの詰まったブーケはその後、親友へプレゼント
新婦はリングピローを作ってくれた優しい姉と一緒に中座へ
新婦のソウルフードでもある唐揚げビュッフェは大盛況
テーマにちなんで始めた5円玉貯金。枚数当てゲームでは8枚違いだったニアピン賞のゲストに賞品をプレゼント
「娘の幼稚園以来ですかね、お姫様抱っこするなんて……」と照れくさそうな新婦父。挙式の名場面が親子の宝物に
乾杯酒代わりに用意したポピュラーな炭酸飲料は好評。ゲストはカジュアルな雰囲気を満喫した
新婦姉手作りのリングピロー。ふたりの愛犬・ミニチュアダックスフントのフィギュアもプラスして、動物好きのふたりらしさを演出
新婦の中座中、友人らをメイン卓に招いて、新郎自らフォトグラファーに
ゲストに「夫婦仲良しの秘訣(ひけつ)」を書いてもらったメッセージ積み木
福岡県筑後市在住
高平将史さん(28歳)
瞳さん(23歳)
挙式日:2018年11月18日
会場:ブリーズレイ・プライベートテラス
ゲスト数:105名
入社試験の日に出会って、その後、職場恋愛へ。2018年の、入社試験日と同じ9月28日に婚姻届を提出した。
※ゼクシィ福岡・佐賀版2019年6月号より転載
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