【結婚式レポートin長野県】バレーボール&チアダンス。ふたりの特技を生かして
友人や家族による参加型演出でみんなの思い出に
大学までバレーボール漬けの日々を送っていた新郎と、幼い頃からダンスやバトンに打ち込んできた新婦。そんなふたりだからできる演出にゲストを巻き込んで、我が家に招くようなアットホームな式にしたいと考えた。
挙式後のふたりを出迎えた花びらとシャボン玉のシャワー。続いて、向かい合った2人1組のゲストたちが絶妙なトスでバレーボールのアーチを作って、くぐり抜ける新郎新婦を祝福した。男性ゲストが参加したトス演出にも、思い出のバレーボールが登場。新郎が空高くレシーブしたボールに、大歓声が上がった。
「ゲストや家族の出番を作りました。みんなに主役になってほしくて」と話していた新婦。乾杯酒のボトルオープンをはじめ、ケーキ入場やケーキバイト、中座、余興まで、披露宴の多くのシーンにゲストや家族の姿があった。中でも見せ場は、高校のバトン班の仲間によるチアダンス。新婦もドレス姿で加わり、思い出の曲を一緒に踊った。余興の締めくくりには、なんと新郎がサプライズで登場!女子顔負けのキュートなチアダンスに、会場は歓声と拍手でいっぱいに。「人を喜ばせるのが大好き」というふたりらしい、にぎやかな時間が流れた。
「思い出の曲を早紀ちゃんと一緒に踊りたい!」。友人たちの声に応え、新婦が軽快なチアダンスを披露。チアリーダーに扮(ふん)した新郎の登場にも拍手喝采が!
新郎新婦の出会いを導いたキューピッド役の2人が、この日はケーキの運び役に
新郎から新婦へのファーストバイトシーンに、まさかのビッグスプーンが登場。思い切った食べっぷりで場を沸かせた
「彼の実家の表札に、私の名前があると知った時はうれしかった」と新婦。挙式では、新郎の父母にも家族となる思いを伝えた
新婦弟が、ピアノの演奏でふたりを祝福。美しい音色に包まれた会場は、まるでコンサートホールのよう
祖母から母、母から娘へと代々受け継がれる幸せの真珠のネックレス
ゲストと近くで触れ合う時間を大切に
総勢14人のブーケプルズで、ドキドキワクワク感を
グリーン×白を基調にした装飾は、切り株をアクセントにして
「料理のおいしさが会場選びの決め手」とふたり。メインの肉・魚料理は、数種類の中から事前にゲストに選んでもらった
長野県長野市在住
北林駿一さん(26歳)
早紀さん(26歳)
挙式日:2018年6月2日
会場:スタイリッシュウェディング ヴィーナスコート 長野(長野県)
招待客:88名
飲み会で出会い、交際がスタート。「よくしゃべる彼のそばにいるだけで、楽しくて幸せになる」と新婦。
※ゼクシィ長野・山梨版2018年11月号より転載
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