子どもは?DINKs?30代の悩みを語らうふたりの幸せのカタチ~『1/LOVERS』
結婚したって、しなくたって、何度したって、いい。
一緒に暮らしても、それぞれに住まいがあっても、いい。
家族が増えても、ずっとふたりっきりでも、誰が何と言おうとも。
ふたりの決めた幸せは、全部、いい。
みんなのカラフルな“幸せのカタチ”をシェアしていきましょう。今回は、このままふたりきりの家族でいるのか、やっぱり子どもが欲しいのか、迷う気持ちを日常トークするふたりの話──。
結婚したって、しなくたって、何度したって、いい。
一緒に暮らしても、それぞれに住まいがあっても、いい。
家族が増えても、ずっとふたりっきりでも、誰が何と言おうとも。
ふたりの決めた幸せは、全部、いい。
みんなのカラフルな“幸せのカタチ”をシェアしていきましょう。今回は、このままふたりきりの家族でいるのか、やっぱり子どもが欲しいのか、迷う気持ちを日常トークするふたりの話──。
DINKs(ディンクス/Double Income No Kidsの略)とは、共働きをして意識的に子どもを持たない選択をするふうふのこと。
彼女は「#子なし夫婦」「#dinks夫婦」のハッシュタグで、ふたりの暮らしをSNS配信。ところが30代後半へと向かう今、伯父の葬儀に参列し「やっぱり欲しいかも!?」の気持ちも湧いてきた。
「家族、孫、親族など大勢に見守られ、『こういう人だったよね』とみんなで会話を弾ませて。慕われて旅立つのがすごく素敵に思えたんです」と彼女。この気持ちを彼に伝えると、耳を傾けうなずいた。
そして勇気を出した心の揺れの投稿には、不妊治療や里親についてのコメントもあり、検査の提案をしてくれた人もいたり、たくさんのリアルな声が。「持つor持たないの二極化じゃなく、みんな迷いに寄り添ってくれました」
ふたりは26歳で結婚。「子どもの学校は私立?公立?大学まで進学?」と自分の体験を踏まえた妄想おしゃべりを楽しむうちに、「そもそも子どもがいない生活もあり?」とイメージが膨らんだ。
周囲には毎晩、居酒屋通いをする仲むつまじいふうふがいたり、対等な立場で会社を共同経営するふうふがいたり。子どもがいないふうふについてよく話すふたりは、微妙な心の変化も話題に上げる。それは“子どもどうするか会議”じゃなく、ごくごくフランクに思いを言葉にする時間。
住まいの違和感も日常会話から生まれた。建売住宅を購入したものの、リビングに備わった勉強机、たっぷり過ぎる収納など、パッケージ化されたファミリー空間があり、「ふたりのための家を持とう」と売却、注文住宅を建てることにした。
今までもたくさんの選択をし、その一つ一つに納得してきたから、このままふたりきりでも、子どもがいても、どっちも楽しめる自信はある。「だからちょっと余白を持たせて、どっちにしなくちゃいけないとはしないように。もし子どもを授かったら、きっといいお父さんお母さんになれるんです」とニッコリ。「だって彼は愛情深いし」「彼女はいつもニコニコだから」。そこに惹かれ合うふたりは人生をしなやかにエンジョイ中。
休日はバスケットボールの観戦へ!彼母と3人で繰り出して3人で白熱トークする時間も。同じ趣味を介して義実家とも仲良し
ふたりのこだわりを詰め込んだ家の模型。デザイン重視の床や階段、パジャマで過ごせる日当たりのいい庭もある
ふたりは多趣味。彼は暮らしに役立つアプリを開発したり、彼女は着物が好きで和裁も!マイホームは3LDKで、それぞれの趣味の部屋も設けた
yusukeさん(34歳)
sonomiさん(34歳)
デザイン専門学校時代の同級生。彼の仕事はIT系、彼女はSNS会社に勤めて企画マーケティングを担当している。それぞれに多趣味。@sonominoie
構成・文/千谷文子 撮影/保田敬介 D/mashroom design
※Photo Episodeの写真はおふたりからの提供。
※掲載されている情報は2026年7月時点のものです。